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望まれた命、そうでない命
あたしとうっちーセンパイは、同じ布団でなんとなく朝を迎えた。
当然だけれど、直接肌が触れあってる。
暖かいし、布団から外れた部分が驚くほど冷たい。
こういう温度差は、体でなくても、心においてもあるのかもしれないな。
そんな哲学的なことを考えたのは倫子ちゃんの影響かなとふと思った。
「あ・・・はるかちゃん・・。」
うっちーセンパイが、寝ぼけた顔でこっちを見た。
あたし、ついキスしたけ