将棋では 取れる駒に 喜んで飛びつくようでは まだまだ素人 取れる駒を取らずに じっと力を溜める 攻められるタイミングで 我慢して 陣形を整える こういう感覚を理解できるかどうかが 上級者になるための条件のひとつ 人生もまた然り 今の私は、じっと力を溜めるときなのだ
個人的に 将棋で見事な一局だと思う 要素のひとつは 「駒が歩一枚余らずに ピッタリ詰みあがる」 終わり方であること これを食事に喩えれば、 料理はもちろんのこと タレや調味料も キレイに使い切って お皿に余さずに ごちそうさま を迎えることじゃないだろうか 美しく食べたいよね