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2024/9/28『将棋_中盤力向上』乱して乱れて乱川(山形県)

ご覧いただきありがとうございます!
中盤力向上に役立つブログです。

ぜひお楽しみください。

☆目指せアマ三段!ビシっと次の一手!



今回も図Aについて、
 ①形勢判断
 ・玉の固さ
 ・駒割
 ・駒のポジション
 ・形勢はどんな感じか。
  勝勢(^_^)v  優勢  有利  自信あり  互角  自信無し  不利  敗勢  絶望(T_T)
 
 ②方針
・気持ちと指し手
 
 ③指す手
 ・ビシッと一手

を30秒考えてみてください。

図A




①形勢判断


🏰玉の固さ
金銀と玉の距離は後手のほうが近いです。
固さは後手持ちです。

💰駒割
互角ですね。

🥎駒のポジション
先手の陣形は流行の形です。
後手は昔ながらの金無双で、新旧相振り飛車対決です。

先手にはコツがあります。

🌞形勢
互角でしょう。
ここから細かい手が必要です。

②方針


・気持ちと指し手

固さは不利なので、激しい戦いにしてはいけない。
ちょこちょこ動いて、相手をツンツンして乱れさせる。

③指す手


・ビシッと一手 84歩


図B





解説

同歩 同飛で44角に当たりをつけます。
43金でたいしたことはないのですが、後手の陣形が乱れますね。

そうして乱せば固さが逆転しそうです。
そこで86飛 83歩 76飛から一歩交換を目指します。

少し乱すのが大切です。

🌙その他の手
単に76飛もありますが、36歩同歩25銀とやってきてどうか。
後手陣が安定していて不安です。


まとめ


今回は新相振り飛車の陣形の指し方についてでした。
相手玉のほうが固い場合は、ちょこちょこ突っついて陣形を乱しましょう。

一気に攻めたり、ゆっくり攻めたりしたくても相手は待ってくれません。
乱してから~という感覚を身につけましょう。


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