「調和の幻想。」 の題でコレージュ・ド・フランスにて講演した杉本博司氏(先日の『日本経済新聞』朝刊)。自然との調和は崩れ、当初の理念から遠く儲け主義に陥った五輪は途上国で他国が支援し開催すべきと。誠に同感。世界の岐路は感染拡大の今ではなく遥か前であったと言いたい。
公務員は、利益至上主義ではないため、争いが少ないという点で人間関係が良好であるという側面もあれば、終身雇用であることから、それに甘んじてしまう人間も多くいるという側面もあるように思います。