私の手を握り 指を一本一本数えている 触れる事で 私を感じているのだろうか 私も祖母を感じたくて 手を強く握り返し ずっと頭を撫でていた 輪郭のある世界を 出来れば顔が見える世界を 祖母に見てほしい そしたら また 名前を呼んでくれませんか…。
掌に収まるほどの 小さなモノたちを 大切に 暖め守る いや 守られているのは 私 分不相応な事は 出来ないから 掌に収まるほどの 小さなモノたちを 慈しみ生きる ちっぽけな 一人の ちっぽけだけど 何者にも踏み潰されない 生きる希望
コンバンは、多くの方に見ていただき感謝と御礼です。ありがとうございました。遺品整理で涙。金庫の中に平箱があり、その中に風呂敷そして母の『優しい心』がありました。あまりにも個人的なことをことなのでUPするのに躊躇したいましたが、記憶の記録として書きました。感謝です。