今日も祖父の手紙を写した。 筆跡を辿るのは、すぐに慣れた。 今まであまり気がつかなかったけれど、祖父と母の字は似ているところがある。 やはり親子だな。 たまに、夫と私の母の字が似ているところがあって、不思議に思う。 ドロドロの血縁ドラマが始まりそうな伏線ではないぞ。
2年前に亡くなった祖父の手紙を少しずつ写している。 グリーフ・ケア講座の音声を繰り返し、聞きながら。 自分の頭の中で繋がらないところを、何度も聞いている。 ゆっくり考えたり、実践してみて、自分の中に落とし込みたい。
この世は存在している。それは独立して正しいと、考えられる。 この世の存在に疑いの余地はなし。 この世の崩壊とは成らない。死は。 この世において死を認識出来るという事は、死は観念というより具体といえる。 具体性あるという事は今後かわる可能性有る。今は遅れている。