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グリーフと向き合ってる話


30歳を目前にして、今までで1番人生に向き合っています。

きっかけは、大好きな彼。

彼といると心から安心できて、繕わない自分でいられて、
心地よくて、いつも暖かい気持ちになる。
結婚するつもりで付き合ってました。


でも、彼は急な病気で倒れて、この世をさってしまった。

それから私は進むべき道がわからなくなりました。

例えるなら、霧の多い森林に放り込まれた感じ。

たまに光が差してきて、前が開けたように感じることもある。
でもちょっと経つと、また靄がかかる。
それで、たまにぬかるみに足を滑らせたり。
洞窟で雨宿りしたり。

そんなことをずっと繰り返しています。


ただ最近は森の中にある苔がきれいだとか、
雨上がりの澄んだ空気が気持ちいいだとか、
そういうものにも目を向けられるようになってきた気がします。

少しは前を向けるようになった今、
誰に向けてとかではないけど
グリーフと向き合っている話を書いてみたくなりました。

もしかしたら同じ境遇の人の
ちょっとした支えになるかもしれないし。

読み返す度に私の人生の糧になるだろうから。
マイペースで書いてみようと思います。

良かったら読んでみてください。

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