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世界一の味方の貴方へ

貴方と会えなくなって、
2年半が過ぎようとしています。
元気にしていますか?

こっちはまだまだ寒いけど、
貴方のいるところはどうですか?
過ごしやすい場所だといいな。


単刀直入に言います。

会いたいです。
どうしようもなく。
会いたくて仕方なくて、
声が聴きたくて、
涙が出てしまうなんてことは、
今もざらにあります。
( こんな失恋ソングあったね )

返ってこないと分かっていても、
未読の、わたしからの 
一方的なメッセージが並んでいても
LINEをしてしまうし、
奇跡的に残っている留守電は、
今もまだ消せずにいます。 
何度も、何度も、再生してしまいます。

初めてデートをした街には、
今もまだ行けません。
貴方のお部屋は、あの日のままです。
脱ぎっぱなしのシャツも、
お洗濯すら出来ていません。

思い出も消えてしまいそうで、
貴方が生きていた証がなくなってしまいそうで、
そんなことは無いと頭では分かっていても、
どうしても出来ません。

貴方と会えなくなってから、
"もう会えない"という事実を受け入れて、
前を向いて、貴方の分まで明るく生きる。

なんてことは出来ず、

とにかく泣きました。
"泣き暮らす"という言葉の通り、
目覚めたら泣いていて、
ご飯を食べても涙が出て、
お勉強をしていても、
家事をしていても、
お風呂に入っていても、
とにかく、何をしていても涙が出てきた。

生きているだけで涙が流れて仕方がなかった。

ほんとに、干からびてしまうんじゃないかってくらい、
最初の1年は、とにかく泣いた。
涙って枯れることないんだって思って、
あとどれくらい苦しい思いをしたらいいのかと思うと、
また、別の涙が溢れて、、、。

だけど、少しずつ、本当に少しずつ、
泣いて過ごす時間が減ってきた時、
そんな自分が怖くなった。
貴方を、いつか忘れてしまうんじゃないかって。

離れている2年半、色々なことが起こりました。
楽しいことも、嬉しいことも、
悲しいことも、辛いことも、
本当に沢山起こったよ。

だけど、聴いて欲しいって思うことが起きる度に、
隣にいて欲しいはずの貴方はもういないってことを
突きつけられる。

これからも、こうやって
一番いて欲しい人がいない事実を受け止めながら
生きていくんだと思うと、
やっぱり涙が溢れてくる。

わたし自身の成長を、
わたし以上に信じて、願って、喜んでくれた貴方は、

わたしが難しい顔をしていたら、
とりあえず笑っとくか!って言って、
正直、クオリティ微妙なモノマネをして、
全力で笑わせようとしてくれた貴方はもういない。

笑ってる顔が、一番好き。
笑ってる顔をみると、幸せになる。って
何度も伝えてくれていたから、
ちゃんと笑おうって、思ってはいるんだよ。


貴方との別れを経験して、
手にしたものもあります。

"在る"ということが、
それだけで愛おしいということ。

人生、いつどうなるか分からない。

そう思うからこそ、歳を重ねて生きていられることも
わたしには、本当に奇跡の連続だと思うようになった。

誰かと一緒に、同じ時間を共有できることの幸せを
本当に噛み締めるようになった。

本当に辛い時、この人なら話を聴いてもらえるって
思って貰えるようになりたいと思っているよ。
そのためにも、
まずはわたし自身が強くなる。

この経験があったから、
貴方を想って泣き続けた時間があったから、
今度は、同じ経験をした人の支えになりたい。

いつも、私の2、3歩先を行く
貴方の背中を追いかけるのが心地よかった。
いつだって真っ直ぐで、
くしゃくしゃに笑っている、
太陽みたいな貴方が大好きだった。

ちゃんと見ていてね。
遠くからでも、めちゃくちゃキラキラした、
かっこいい女性になるから。

泣きながら書いたから、
自分でも何書いてるか分からなくなっちゃった

ばかだなぁ〜って笑ってそうな気もする

いつも有難う。ゆっくり休んでね。


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