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悲しみの5段階とSHINee

今日、グリーフケアについてのミニ講座、シェア会がオンラインであったので受講しました。受講の募集はハワイのマナカードを教わった先生からあり、良くわからず申し込みをしてしまった。まあ、ケアというからにはメンタルケアとかそういうようなものなのかな?と思ったが、受講前にグリーフケアとはなんぞやとググってみたら、人の死に対しての悲しみにとことん寄り添い話を聴いてあげてケアしていくという意味合いのものであり、なるほどなーと、その時に思い浮かんだのがSHINeeの事だった。もしかしたらこの受講でメンバーのその時に感じたことが少しは分かるのではないかと思った。

そして今日実際に受けたが、グリーフというのは人の死だけではなく、病気、離婚、別居、リストラ、パワハラ、モラハラ、いじめ、失恋、ペットロス等、本当に日常の中で近くに存在する悲しみのことであり、ケアというのは、傾聴、寄り添っていく、とにかく聴くことが大切。人によって様々なので、寄り添い続けていくことが大切である。

グリーフケアの原義は

     深い悲しみに注意を向ける

                である。

今これを読んで下さってるあなたにもケアが必要かもしれません。大切なのは………

グリーフケアは自分から始まる

スタートは自分から

という事です。自分自身が自分の嘆きに耳を澄ます事からグリーフケアは始まると考えることが必要。

今のあなた、そして当時のあなた自身にあなたが寄り添えていますか?

もし寄り添えていなかったとしても今からでも遅くはありません。

悲しみにはプロセスがあり、そのプロセスを知るという事自体がお守りとなります。

悲しみの中にいる方に向けて絶対に言ってはいけない言葉があります。

1つ目は、かわいそう!という言葉         ↓                        応援する事が大切。

二つ目は、慰める言葉               ↓                        見守る・待つ!(その人にしかわからない→完全に理解する事は出来ない)

悲しみのその先を見ていく!

人にはレジリエンス力がある!           ※レジリエンスとは困難や脅威に直面している状況に対して、「うまく適応できる能力」「うまく適応していく過程」「適応した結果」を意味する言葉のこと。   そこを信じる力もある。              

・自発的治癒力

・回復力

・立ち直る力

レジリエンス力=グリーフのプロセスがつながっています。一見、暗闇に見える悲しみとレジリエンス力‼️

悲しみの奥には喜びや希望、願いがたくさん詰まっている。

そしていよいよ本題のタイトル、悲しみの5段階とここでSHINeeのメンバーの状況を照らし合わせることが出来るのです。

ステージ1.身体的な痛み

苦しさ。逆に痛みを感じないこと。頭が真っ白に。匂いなどの五感を感じない。ショックすぎて例えばその場で骨折したとしても痛みに気づかない。

このステージ1の段階でミノ君はあまりにもショックすぎて気絶して倒れたんだと理解できます。キー君の顔面蒼白で悲しみに打ちひしがれた姿もそうですよね。

ステージ2.個人的な悲しみ

過去を振り返り、自分への後悔。自責。自分への非難。

このステージ2ではおそらくですが、オニュさんやテミン君はかなり後悔、自責してたんではないかと想像できます。そしてミノ君もずっと近くにいたのに、家族のような関係であっただけにあの時こうしておけばとか、もっと話を聞いてあげれば良かったと責めていたかもしれませんね。

ここまではあまり表に出てこない内側の感情や気持ちなので人には伝わってこない部分
ここからは外側に向いていきます。ここをどう迎えていくか、他者が介入してきます。

ステージ3.社会的悲しみ、喪失感

なんで私だけ?なんで?どうして?という気持ちが出てきます。どうせ誰もが分かってくれないと怒りを表したり、逆に無気力になる事も。
ここを感じ切ることが大事になってきます。ジェットコースターのように浮き沈みが激しく感情が溢れます。

もしかしたら繊細な心の持ち主であるキー君とか、ミノ君も感情を爆発させたんじゃないかな?と思ったりしてます。テミン君ももちろん自分への戒めで気持ちの揺れが大きく動いてたと思います。オニュさんはなんとなく無気力になってしまっていたかもしれないなーと思ったりしました。(これはあくまでも私の想像です)

ステージ4.悲しみを抱き締める時

ある程度感情を出し切っている状態です。
本人が語りたいタイミングになっていることが多い。
自分の体験をシェア。

ここはパッと思いつくのはキー君が私は一人で暮らすでゲストとして出演した回でテヨンちゃん(少女時代)を招いて夕ご飯を一緒に食べてる時にジョン君の事を二人で振り返って語り合った時の事と、後歌番組で一位を取った時にキー君がジョン君の事に触れた時のことです。
なので、メンバーはステージ4の段階まで来てるのかな?と思いました。

ステージ5.悲しみを抱えて次の扉を開ける

悲しみの体験を意味ある体験だったと感じられる段階で、グリーフケアが不要になる時

私的にはまだこの5段階目まではもう少しかな?と思います。もうちょっとで扉に手が届くところまでは来てるのかもとは思います。これはあくまでも私の想像であって実際はもう、そう考えれてるかもしれないですし。まだまだステージ4の段階が続いてるかもしれません。

人の悲しみはそう簡単に乗り越える事は困難ですよね。

いろんな悲しみの中で過ごされてる方がこれを読まれてるかもしれないですが、私もいつかそう言った悲しみにとことん話を聴いて寄り添えていけるガイドになれればなーと思ってます。

私はSHINeeに当てはめて考察してしまいましたが、ご自身の中でもこの悲しみの5段階中、何段階にいるのか考えてみても良いのではないかな?と思います。そこから何か気づきを得たり、納得できると良いですね。






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