先程、久しぶりに父親が店に来て。 庭のベンチに座るなり、 「首がコキコキ」とにこにこしながら言っている。 「それはお疲れ様です。」と私が言ったら、 また同じセリフを繰り返す。 今日は父の誕生日。 古希アピールに気が付きませんでしたが、 ケーキは母に頼まれて作りました。
休憩。 カモミールティーを飲んでいたら、ティーバッグのタグからこんなメッセージを頂いた。 ありがとう。 時々忘れるけど、 だいたいそうかなと思ってたと返事をする。
友人が育てたルバーブをジャムに。 小学生の頃、 こんな未来があるとは思ってもいなかったよね。 うちは転勤族でその県には4年しか居なかったのだけど、今もずっと繋がっているご縁。 時間とか距離とか本当に関係ないだんだなと、感動と感謝を抱きながら煮たジャムです。
昨晩、そぼろ丼を食べたもんだから、クランブルもそぼろに見えてしょうがない。 全粒粉のタルトにリンゴとクリームチーズとシナモンを合わせまして、 そぼろ風のシナモンクランブルをのせて焼きました。
ストーブの上でポットのお湯が踊る音、外の小雨の音。 ケーキの入っているショーケースの機械音。 限りなく静かで、静は躁を制している。 全ての音は、静けさの中に存在していて そんな事を思い出させる土曜日の午後。 あ…羊毛とおはなちゃんも唄っている。
一生懸命だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳が出る 武田信玄さん凄いなーと、 自分や周りの人達が何を発しているのか気になる時にこの言葉を思い出します。
あら。 ウインクしている子が居ます。 1つずつ顔を入れるので、皆違う顔です。 それでいいの。 それがいいの。
毎日、何処かで誰かのお祝いがされている。 運を切り開くという意味で丸いケーキをカットするって言う話しが好き。 大切な人達と喜びを分かち合う。 そんな日のお手伝いが出来るこの仕事はありがたいな。 ケーキの大きさの比較に無花果を置いてみる。
文化の日だから、自分らしい文化に触れる為にヨシミさんに会いに来たというお客様。 世の中には面白い人が沢山居て、この方もその一人。 自由になりなさい。 楽しい事をやりなさいと言って帰られました。 どうもありがとう。
ショートブレッドを作る時は米粉がいいな。さくっとほろっと口の中で溶けていく感じ。温かい飲み物と一緒に、少しずつ食べ進めるおやつの時間。1羽では寂しかろう…2羽お皿に並べたら可愛いよね。 作る前のわくわくは正解。ということで、米粉の小鳥のショートブレッドが生まれました。
小川糸さんがヨシミさんと同じ事を言っていましたよとお客様が教えてくれました。それがこの本について語られた際のお話だったそうで興味津々で読み進めボロ泣き。私には形に残るものは作れないけれど、何処かで誰かの役に立てたら良いなという想いをこの物語が受け入れてくれたみたいで温かく心地よい
私のキャロットケーキ。 お菓子屋になって形を丸く変えました。 お客様が形が変わることで味の変化があり面白くて美味しいかったですと伝えてくれました。 周りの包みをとる時に、まるで宝物を開くような想いですと仰ってくれて。 なんて幸せなケーキ達なんだろうと 感動致しました。