GKトレーニング

◇若林源三解体新書◇番外 5

~ ゴールキーパーが寂しく見えた日 ~

………若林くんはほぼ関係のない話です。

 ある日、とある地域の少年サッカーチームの練習風景に出会った。
 コートの半分を使い、2学年混合でオフェンス・ディフェンスに分かれての練習。
 ゴール前には、ゴールキーパーがいる。
 なお、人数の少ないチームのため、みんなが各学年のレギュラーのようだ。

 子供の練習である。
 そして、クラブの厳しい下部組織でも何

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スキ ウレシイです!
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積極的にビルドアップに関わる

近年戦術の多様化によってGKにも戦術的な役割が与えられるようになりました。

特にビルドアップに関しては、多くのGKが高いレベルを要求されていると思います。

そういった時代の流れの中、こんな意見が出ていることも事実です。
GKの役割は『ゴールを守ること』
そして、『失点を減らすこと』

だからビルドアップがうまいGKでも守る技術がなければ良いGKではない。

これは正論だと思います。

しかし、

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背中を見せる

Twitterで全国のGKコーチたちからこんな質問をよく受ける。

「指導方法を教えてください!」

きっと、指導方法に答えはないし、
同じテーマでもトレーニングメニューも違えばアプローチも違う。

それぞれ自分のスタイルがあって、正解も不正解もない。

ただ僕が意識してる事は、
目の前の選手に負けない情熱を持ち、理論的な指導だけを意識して指導している。

プレーヤーファーストだからこそ、上手くな

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本気で向き合う

石川GKスクールのレッスンで大切にしてることは、選手と本気で向き合うこと。

週に1度しか関われない選手たちに何を伝えられるのかにこだわる。

チームのGKコーチじゃないから細部まで指導できないなんて言い訳や妥協はしない。

テーマを決めてそのテーマを中心にメニューを構成するが、テーマ以外のミスや現象も無視せず選手に伝える。

ただ楽しければOKのスクールではなく、成長させる事が1番の目的だから。

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トルシエ・ジャパンを救った“動”の楢﨑正剛。予測、認知、決断が生んだ神技フロントダイブ。

あらゆる競技のトップ指導者・現役アスリートによる最高峰の理論を学べるオンライン講習会『WHITE BOARD SPORTS』。記念すべき最初の講師を務めてくれたのが、元サッカー日本代表GKの楢﨑正剛氏だ。日本人最多タイとなるワールドカップ4大会でメンバーに入り、2002年のワールドカップ・日韓大会の全4試合に渡る活躍など、日本サッカーの歴史を何度も塗り替えてきた楢﨑氏。そんな誰もが知るレジェンドが

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ドンナルンマから学ぶインナーセーブの活用方法

前回ワイドスタンスからコラプシングについての投稿をしました。

コラプシングは足を払うことで素早く身体を倒す技術でしたが、今回は身体を倒すだけでは届かないコースの時、払う足で地面を蹴ってセーブするインナーセーブという技術のお話です。

ドンナルンマのトレーニング映像ですが、本来ならセービングする方向の足を踏み出し、その足で地面を踏み切ってセービングしますが、コラプシングのように足を内側に払いながら
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【GK育成改革】日本サッカーは"大谷翔平”を発掘できるのか?「才能がある選手はまだまだ眠っている」

日本サッカーの歴史に残るレジェンドGK楢﨑正剛さんのすごさをプロに語ってもらおうという、この企画。大宮アルディージャGKコーチ松本拓也さんに徹底分析していただいた前編は、横浜FCの六反勇治選手から「面白すぎて早く後編が見たいです」とコメントが寄せられるなど大反響を巻き起こした。後編は楢﨑さんのようなGKをどうすれば生み出せるのか?をメインテーマに掘り下げていく。GK大国ドイツの育成現場を見てきた松

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ゴールキーパー哲学オンラインスクール開校!

《GK哲学コンセプト》

「世界トップクラブで活躍する日本人ゴールキーパーの輩出」

日本では専門的な知識や指導法を学だGKコーチが慢性的に不足しており、
選手はジュニアからの長い期間しっかりした育成を受けることが出来ていない状況が続いています。

GK哲学の両角もジュニアから各年代で選抜されるGK選手だったが、
自身のチームにはGKコーチがおらず、劣等感と挫折感に苛まれながら、
独学でトレーニン

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【どこがすごい?】楢﨑正剛をプロGKコーチが徹底分析!「ドイツでは楢﨑さんの守り方がスタンダードだった」

楢﨑正剛はどこがすごかったのか? GKコーチ、現役選手、元チームメートなどの“プロ”に徹底分析してもらう新企画。第1回には大宮アルディージャのGKコーチ・松本拓也さんが登場する。柏レイソル時代に中村航輔を育て、ドイツの1FC.カイザースラウテルンで1年間の研修を受けるなど、国内外のGK事情に精通する人物だ。ドイツでの研修中、松本さんはドイツ人GKを見ながら「楢﨑さんみたいだな」と感じたことが多々あ

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マンCのGKからみるコラプシングとスタンスの関係性

この動画の12分あたりから見てください。
45度あたりからのシュートに対する構えたときのスタンス(足の幅)と正面からのシュートを受けるときのスタンスは大きく違います。

これはシティのGKだけでなく、数年前からヨーロッパのGKを見ると守るシュートコースによっては、ワイドスタンスで構えて、コラプシングで守るというのが主流になりつつあると思います。

コラプシングとは足を崩す、または抜く技術です。
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