まねごとこそが学びの始まり

ノリと勢いでInstagramとnoteを始めてみました。

前からやろうやろうと思っていたことだったのですが、やっと重い腰を上げたって感じが本当のところですがw

やっぱりどんな形であれアクションを起こした人には何かしらの見返りがあるんですよ。
だからまずは多くを発信している人たちのまねごとを。。。

前にやろうと思ってTwitterとnote用にGoogleアカウトまで作ってたんですよw
でも、久しぶりにnoteアプリ開いたら「登録1周年バッチ」なるものをいたただいてしまい、恥ずかしくなって新しいアカウントを登録してみたりしましたw

キッカケは選手達

1年も動かなかった私が今回行動に移したのにはやっぱりキッカケがあって

私が所属するチームで中学3年生が引退したんです
その選手達と最後にご飯に行こうっていう毎年恒例のやつがあるんです
まぁ例年通り、コーチも呼んでとりあえず一緒にご飯食べたっていう形だけが残るやつなんですどね〜

でも今年は私の心持ちが違ったんでしょうね
例年より長く関わった選手が多い学年で、個人的に大好きな学年だったこともあってか3年生からもらった寄せ書きを見ながらいろいろ考えちゃいました。

この前小学1年生やった子らがもぉ高校生になるんかぁ
この選手達が成長した様に自分は成長できたのかな?
ただただ年老いただけなんかな?
ぃや、成長や変化ははしてるだろうけどやっぱり子供達の速度には負けてるよな。。。
彼らが大人になったらまた会えるかなぁ
その時、自分は彼らにどう見られるのかなぁ

実は私はまだまだコーチ業だけでは食べていけるよな状態でもなく、いろいろ仕事しながらGKコーチとしてやっているけれど、それをあと5年6年で大きく変えれるような感じしないし。。。
ぃや、このままじゃダメな大人代表になるんじゃね??w

それはだいぶ前からわかってるけどやってないだけなんですよね。
なんとなく生きていけてるし大丈夫かなって変えようとしなかった自分がいる事をだめな事だなと思えたんです

今まで私を心配してケツを叩いてくれている人もいっぱいいたんです
でも、動かなかった
その人達には本当に謝りたいw

自分を少しでも慕ってくれていた大好きな教え子達が大人になった時に
選手と指導者という関係ではなく対等な社会人として再開した時に
彼らにもう1度認められたいな

そんな思いでパソコンに向かってみた次第です
選手に育てられるって言うのはこう言うことなんでしょうねw
選手のみんなには感謝しかありません
本当にありがとう

そのところからなんでnoteとInstagramやねんって??

ぃや、なんもやらんよりマシでしょw

てな感じのノリでやり始めたとはいえ、書きたいことはちゃんとあるんですよw

GKっぽいGK

この前、久しぶりに他チームさんの試合を見に行ったんです
最近知り合ったGK3人が所属するチームさんが近くで試合してるって聞いたんで直撃したんです

5年生の大会でしたけど、お目当ての選手がいるのかJリーグの下部組織のスカウトの人もこっそり見に来てるような感じの大会だったみたいで行ってみてビックリw
自分の知ってる5年生達にはもっと頑張らないとほんとやばいぜって言いたくなるレベルの違いを見せつけられましたw

そんな中でGKはというと………

この年代の選手を見ていつも思うんですけど
なんでこんなにGKっぽくないんだ??
教えてもらえる環境がないから??
芝生のグランドじゃないから??

いや、でもそんな中にも1人2人はGKっぽい動きするやつもいるんですよ。

それはセンス??

いや、そんな事で片付けれるような話なら我々指導者の存在意義を否定するようなものですよ

じゃぁ、このGKっぽいとかGKっぽくない選手がいる原因はなんなんだろ??
海外のこの年代のGKはもっとGKっぽい印象がある(強豪チームしか見れないからわかんない)し、止めれるか、守れるかみたいなところではなくやられ方ですらGKっぽいんですよね

GKコーチがいなくてもそれぞれGKによって差があるってことは、どこかで教えてもらっているか、勝手にその動きができるようになってるって事なんでしょう
ならば、勝手に出来るようになるのはなんでなんでしょう??

”まねごと”からはじまる

赤ちゃんが立って歩くのは親の歩いている姿を見て真似するからだって言われてますよね。
また、語学が堪能になるには幼い頃にネイティブな発音をしっかりと真似させることが近道だとも聞きます。
学習や成長の始めにあるものは全て”まねごと”なんですよね。

少年時代の私もまねごと大好きでしたね
いつか、かめはめ波も打てると信じて気を溜めてましたしw
仮面ライダーも好きだから変身のポーズを真似してました
ベルトつけて鏡の前でポーズ見たらなんか違う
だから、細かな部分までもう一回ビデオを見て真似する

これが上達の根底にあるはずなんです。
でも、GKにとって真似をする対象がなさすぎるのでしょう

このご時世動画なんて幼稚園児でもスクロールして探し出しちゃうのだからGKの真似をする素材なんて一杯転がってるんですけどね
それを実行する機会がないんですよね

芝生のグランドでプレーできる機会が限られてるこの国でGKの真似をする環境はあまりにも過酷です
そんな中でもGKとしてかっこいいプレーが出来るんだって思わせてあげることも、痛みや怖さよりもやってみたいって言う好奇心を引き出すのは大人の仕事ですよ
基本的なキャッチや、ステップワークも失点しない為にめちゃくちゃ大事です。
でもそこから入ったらGKが楽しいって思わないんじゃないでしょうか??
ロベルト本郷のオーバーヘッドを真似することから始まったキャプテン翼同様、テア・シュテーゲンのファインセーブから真似して始めてもいいんじゃないですかね??

フィールドの練習はメッシやネイマールを参考にするのにGKは練習メニューだけを参考にするのでしょう
そもそもそれってGK楽しいと思ってない人の発想でしょ?
技術的な指導も必要ですけど、このセーブかっこいいから真似しようぜって言う情熱から入る練習もしてあげてほしいですね
そこから選手が勝手に真似する選手の情報を集めてくるようになるし、なんでこうなんだろうって言う探究心が出てくるんじゃないですかね
そんなことしてたらGKっぽい選手が増え始めるんじゃないですかね

やっぱり、まねごとって大事ですよ
GKがかっこいいって、GKが楽しいって思わせてあげましょうよ
その為にはGKに対する指導者の見方をもっと変えるべきじゃないですかね?
それが無理なら、私の救えるGKは救えるように環境を整えるしかない
少しでもいいからこの思いを受け取ってくれる指導者がいればいいなと思います。

ってなわけで、私はインフルエンサーのようにバズるInstagramを真似して作ってみたいと思いますw

では、また気が向いたらなにか書きますね。
次はGKスクールの時にでも更新したいな〜

目標として以前の自分を超えること!
1年のブランクにならないようには精進しますw

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