若きウェルテルの悩み

学びを反芻してみたら |   くだらないことしか思い出せない

こんにちは。学ぶ機会って作られてますか?noteは比較的意識高めの方が多いので、積極的に学ばれる方が多いのかもしれません。

社会人になると学ぶチャンスはあるものの、主体的に行動しない限りなかなか得にくいのが現状かなと思います。学生時代、勉強はむしろ嫌いな方でしたが、学ぶ機会に恵まれていたとつくづく感じます。

このnoteでは、そんな大学時代を懐かしみながら、特に印象に残った授業とそのくだらない

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有難うございます!今日も頑張れそうです!
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読書ノート#1 若きウェルテルの悩み

<著者>ゲーテ <出版社・レーベル>新潮文庫

<購入動機>

2019年夏に新潮文庫を購入するとしおりがもらえた。僕の推し(アイドル)が本好きで、しおりをゲットしていることをブログにて明かしていた。同じしおりが欲しいと思って買ったのがこの本だった。

<予測>

最初はパラパラとみて、恋愛系の話でロマンチックだろうと予測したが、まったく違った。執筆された時代にしては非常に斬新な内容だっただろう。

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誰の心にもウェルテルは居る

ゲーテの名作古典『若きウェルテルの悩み』を読了した。これについては以前からその存在は知っていたが、いまいち手が伸びず、ずるずると先送りになっていた小説である。

 今回、友人が読むということを聞きつけて、ならば私もと読んでみることにした。

 内容はひと言でいえば「青年ウェルテルが婚約者のいる女性を好きになってしまい、許されない相手への愛に悩みまくり、ついには自殺してしまう」というものである。

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読んでくれてありがとう!
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【Opera】新国立劇場『ウェルテル』

2016年の初演時に感じたのは、これは「ドイツの物語」なのだということ。第1幕で背景いっぱいに広がる緑の森が印象深かった。今回、同じプロダクションを再び観て、その印象はますます強くなった。オペラとしては、「内面的なフランス・オペラ」もしくは「流麗なドイツ・オペラ」という趣で、今回は特に藤村実穂子さんはじめ主要キャストにドイツもの巧者が配されていたので余計にそう感じられたのかもしれない。それは、「ゲ

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スキありがとうございます!
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若きウェルテルの悩みについての感想

若きウェルテルの悩みはゲーテの代表作で、恋する純情青年ウェルテルは既婚者である魅力的な女性シャルロッテに片想いし、やがてその結ばれない恋からウェルテルが自殺をするといった物語です。

ここまでは、あらすじで私の感想を述べると。
序盤から中盤まではウェルテルの多感な心に共感していたけど、最後の自殺だけは共感できなかった。残されたシャルロッテとアルベルトの身になれば居た堪れないでしょう。
シャルロッテ

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ついウェルテルと舞姫を比較する。ウェルテルはウィットに富むアフォリズムが多いが、舞姫にはそれはない。ウェルテルは自然への情熱的一体感があるが、舞姫には先進文明への憧憬が強い。ウェルテルは最後は死ぬが、舞姫では女を捨て立身出世を選ぶ。ウェルテル、再読しようかしらん。

「もし生涯に『ウェルテル』が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ」

本日の自己肯定の言葉

「愛する」あなたと「私」の彼岸で~合一の中の孤独、『ひとつ』になった時の『ひとり』~

「『愛』について、書いてみたら?」
友達からそう言われた。
それも、「愛されるより愛したい」(KinKi Kids)をデュエットした、その直後に。
彼女に言われる前から自分の中で最も関心のあるテーマのひとつではあったので、この機会に書いてみる。

「他者」を「他者」として愛することの不可能性、ないし困難

ごくごく個人的な経験だが、恋が芽生える瞬間には、他者との「共感」や「共鳴」があった気がする。

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Vielen Dank:D
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Verlieben「あなたの中の私に恋い焦がれる」

ドイツ語の慣用句に、「sich in jmdn. verlieben」という言い回しがある。
「jmdn.(人物)に惚れ込む」とか「恋に落ちる」といった意味の表現で、英語の「fall in love with someone」に近い意味と言われる。再帰動詞といって、核となる動詞verliebenと再帰代名詞(主語と同じものを指す代名詞)がセットになって使われており、恋の対象はinの後に置かれる。

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Vielen Dank:D
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若きウェルテルの悩み ゲーテ 高橋義孝訳

余りにも悲しい、物語である。
主人公ウェルテルは心に傷を抱えた純粋な青年で、彼がワールハイムと言う土地でシャルロッテと言う婚約済みの女性に恋に落ちると言う、嫌な予感しかしないストーリーである(その予感は的中してしまう)

ウェルテルが友人(ウィルヘルム)に送った手紙を基に小説が構成されている(書簡体小説と言うらしい)
これによりウェルテルの激烈な内面が叙情的に表現されており、叶わぬ恋によりその精神

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