「わたしは日記を書くことで己の悲しみを癒しました。」光る君へ 今も昔も知ったてか知らずか、書くことで己を癒す人は少なくない。 わたしたちが今当たり前に使っているカナ文字、なんとか心を癒したい、という人の縋るような思いから平安時代に生み出されたのかもしれない。