声聞かば 暑さぞまさる 蝉の羽の うすき衣は 身にきたれども (鳴き声を聞くと、ますます暑くなるわ。蝉自身はうすい羽の衣をまとっているのに) 和泉式部 暑さ倍増の蝉の声さえも雅に昇華。 暑い季節もいつか終わる。 体調に留意しつつ、この酷暑のなかにも美しさを見出したい。
目の覚めるような緑を見た。 緑、碧、翠。 色々な漢字の表現があるけれど。 どれにも当てはまるようで、違うようで。 とても神秘的なものだった。 写真で見ただけなのに身体がスッとした。 背筋が無意識に伸びるような感覚だった。 投稿してくれたnoterさんに感謝を。
疲れた時は メダカさんに癒してもらうんだ😌✨
それまでの命たへたる物ならば かならず花の折に又見ん それまで命があったなら、花が咲くときにまた必ずお会いしましょう。 和泉式部 明日がくる幸せの有難さを忘れ、小さなことに日々怒ったり悲しんだり。 でも平和な日常のなか、夏の青空も桜の美しさも感じられる有難さを今一度。
久しぶりに外を歩いた。 雨だから自転車が使えず、仕方なく歩いた。 雨の日に歩くのは楽しい半分、嫌々半分。 雨のせいで靴が濡れたり、洋服が湿ったりは嫌。 でも、傘に当たる雨音や足音に跳ねる水は好き。 雨って不思議で厄介で…やっぱり不思議だね。 不思議だな、自然って。
暑いなか、冷房の効いたバスに乗り込み、ホッとして本を広げた。 ふと外を見ると夏の空の鮮やかな青と山のイキイキした緑色のコントラスト。 夏だなぁ。 本は辞めて、外を見よう。 こうやって感じられることは生きてること。有り難い。 水の冷たさを感じに泳ぎに行きたいな。