フラワーエッセンス絵日記

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フラワーエッセンス絵日記

気軽にご連絡いただけると嬉しいです🌸⇨papillon.0938@gmail.com 雅に生きる。美しきやまとなでしこは世界の光。

マガジン

  • Le Dit du Genji

    J’écris sur Le Dit du Genji et les essences de fleurs que je voudrais choisir pour certaines princesses de ce qui est l'un des romans les plus beaux au monde.

  • The Tale of Genji

    I’m writing about The Tale of Genji and flower essences which I would like to chose for some princesses from this one of the most beautiful novels in the world.

  • 心に留めておきたい言葉たち

    心に残っている言葉について綴っています。 これらの言葉が少しでもまた誰かの心にふ微かでも光を灯すことができれば嬉しいです。

  • 源氏物語にまつわる徒然

    光る君へ、をきっかけに自分の中で情熱が再燃した源氏物語から感じたことをフラワーエッセンスのことなども交えて書いています。

  • 光る君へを見て

    ドラマ『光る君へ』から考えた人生や美にいて徒然に書いています。

最近の記事

人の根源的な価値、というのは社会的な基準で決して測れるものではないということを忘れないでいたい。 根源的な価値という魂そのものの輝きは何があっても揺るがない。 何が起きてもどんな状態でもいつも胸の真ん中で燦然と眩い輝きを放っている。

    • こんなとき、のフラワーエッセンス

      先日、自分の気持ちを書くということについて、この記事を書きました。 ただ、わたし個人の経験として本当に打ちのめされたり、絶望したりしていて心身ともに疲弊しているときには、『書く』という行為すらできない、そんな余力がないということもありました。 「書いたり話したり。。それさえ今は出来ない、やりたくない」 「ただ静かに横になっていたい」 そんなときにフラワーエッセンス、もといお花のエネルギーはとても優しく寄り添ってくれます。 フラワーエッセンスは口に入れること、あとは肌に

      • 書く、という自分への愛の行動

        理解して欲しい、という気持ち 「どうしてこの人はわたしの気持ちを理解してくれないのだろう」 「誰もわたしの気持ちを理解してくれない」 こんな風に感じたことは一度もない、という方はほとんどおられないのではないかと思います。 あるいは、さして親しくない人や、関係性の遠い人にはそこまでこういった感情を抱かないけれど、親しく近い間柄、あるいは好意を持つの存在に対しては抱いてしまうという方も少なくないのではないかと思います。 かく言うわたしは情けないことに、「誰もわたしの気持

        • いつも読んでくださったり、スキをくださるあなたに心から感謝しています。 わたしが己の心を癒すために書いているものが、あなたの心にも少しでも寄り添えていたら。。そう願って書いています。 生きづらさを感じているかもしれないあなたは美しきお人。 あなたの幸せと自由を祈っています。

        人の根源的な価値、というのは社会的な基準で決して測れるものではないということを忘れないでいたい。 根源的な価値という魂そのものの輝きは何があっても揺るがない。 何が起きてもどんな状態でもいつも胸の真ん中で燦然と眩い輝きを放っている。

        マガジン

        • Le Dit du Genji
          1本
        • The Tale of Genji
          1本
        • 心に留めておきたい言葉たち
          3本
        • 源氏物語にまつわる徒然
          8本
        • 光る君へを見て
          6本
        • 各フラワーエッセンスについての私見
          7本

        記事

          心のなかの見えない愛の証

          私の命はもうすぐ尽きてしまうでしょう。せめて、あの世への大切な思い出として、私の命が尽きる前にもう一度だけ、あなたにお逢いしたいものです。 恋多き女として有名な和泉式部の歌。 彼女はこの歌を詠んだあと、体調回復したとのことですが(笑)でもいつの世も変わらぬ人の願いを、これだけ儚げにどこか艶っぽく美しく表現していることに感嘆を禁じ得ません。 これは恋の歌だけれど、恋に限らず(なんなら相手が動物でも)この世を去る前に会いたいと切に願うような存在。そんな存在に今この世で巡り会

          心のなかの見えない愛の証

          Le Dit du Genji et les essences de fleurs~Oborozukiyo

          *Cette photo vient du compte Instagram d'Hikarukimie(NHK) Les essences de fleurs , fleurissant avec les murmures parfumés du Dit du Genji À partir du 7 janvier 2024, une série télévisée historique(NHK) dépeignant la vie de Murasaki Shikib

          Le Dit du Genji et les essences de fleurs~Oborozukiyo

          「わたしは日記を書くことで己の悲しみを癒しました。」光る君へ 今も昔も知ったてか知らずか、書くことで己を癒す人は少なくない。 わたしたちが今当たり前に使っているカナ文字、なんとか心を癒したい、という人の縋るような思いから平安時代に生み出されたのかもしれない。

          「わたしは日記を書くことで己の悲しみを癒しました。」光る君へ 今も昔も知ったてか知らずか、書くことで己を癒す人は少なくない。 わたしたちが今当たり前に使っているカナ文字、なんとか心を癒したい、という人の縋るような思いから平安時代に生み出されたのかもしれない。

          The Tale of Genji and Flower essence~Oborozukiyo

          *This photo is from Instagram of Hikarukimie(NHK) Flower essences, blooming with the fragrant whispers of The Tale of Genji Starting from January 7, 2024, a NHK historical TV series depicting the life of Murasaki Shikibu(Lady Murasaki),

          The Tale of Genji and Flower essence~Oborozukiyo

          物思ひに耽る

          美しい桜は、むなしく春の長雨が降っていた間に 色褪せてしまった。 私自身がむなしく時を過ごし、もの思いにふける間に。 こちらも桜の季節になると、頭の中からよく聞こえてくる歌。 特に、この歌の情景の通り桜の季節の雨の日はこの歌をしみじみと感じます。 小野小町は絶世の美女だったと言われており、この歌も花(=桜)の色が衰えていく様を、自身の美しさが衰えていく様と重ねたであろうとのこと。 でも桜は満開の時も、もちろん美しいけれど、散っている時もその儚さが本当に美しいですよね。

          春のあはれ

          こんなに日の光がのどかに射している春の日に、なぜ桜の花は落ち着かなげに散っているのだろうか。 桜の季節になるとよく頭に浮かびます。 青空と美しい桜色、世の中は人々の笑顔と喜びの空気に溢れ、なんだか浮き足立っている。 でも自分の心の中では、美しさを喜ぶ思いとともに、散っていく花びらのように一筋の哀しみがハラハラと舞っている。 美しく煌めく季節だからこそ、心の中に舞い散る虚しさや哀しみが際立つのは、きっとあなただけじゃない。 そしてその哀しさこそが、儚い桜の美しさなのだ

          心に留めたい言葉たち〜3〜

          最近色々読み返している平安時代関係の本の中で見つけた言葉。 1000年前と今、全然違うこともたくさんあると思うけど、幸せで在りたいという切なる願いは何も変わらないのだなぁとつくづく思う。 この言葉から私は2つのことを感じた。 ひとつは私も言葉の通り在りたいということ。 いつだって希望や感謝や楽しみを見つける自分でありたい。 もうひとつは、ただ闇の中で佇み、絶望だけ見ている時もあっていいということ。 だって光を見ようとすることさえ、そんな気力さえ残っていない時が人生には

          心に留めたい言葉たち〜3〜

          源氏物語とフラワーエッセンス〜浮舟 2

          前回、浮舟に手渡したいフラワーエッセンスはどれかというところまで書きました。それぞれの詳細を書く前に、ひとつの和歌について書いてみたいと思います。 橘の小島の緑が変わらないように、お約束してくださる心は変わらないのでしょうが…、この宇治川に浮かぶ小舟のような私は、一体どこへ漂っていくのでしょう…という意味の歌で浮舟が匂宮に詠んだ歌です。 この歌の中にある『浮舟』という言葉から51帖の帖名は『浮舟』になり、姫君も『浮舟』と呼ばれることとなりましたが、本当に入水前のユラユラと

          源氏物語とフラワーエッセンス〜浮舟 2

          源氏物語とフラワーエッセンス〜浮舟

          ドラマ『光る君へ』をきっかけに改めて『源氏物語』を読み始め、少し前に読み終えました。 かつて以上に本当に様々に感情を揺さぶられ、1000年を超えて読み継がれる物語のその壮大さと底知れぬ深遠さに圧倒されました。 と同時に、並行して読んでいた河合隼雄さんの『日本人と源氏物語 紫マンダラ』に書かれていた内容も相まって、昔はそこまで心を寄せなかった浮舟に、深く心を惹かれるようになりました。 そんな浮舟に、私なりに心を寄せてみるべく、彼女にならどんなフラワーエッセンスを手渡したいか考

          源氏物語とフラワーエッセンス〜浮舟

          お天気と心模様

          『希望』という言葉の代名詞のような青空広がる晴天に、心まで少し前向きになれるような日もあれば、その晴天がまるで『前向き』を押し付けてくるようにさえ感じて、晴れやかな天気が憎らしく疎ましく感じる日もある。 『落胆』という言葉の代名詞のようなグレーの空広がるしとしと雨降りに、どこまでも落ち込むことを許されているような気がして救われる日もあれば、そのどんよりした雨模様がますます心を重くする日もある。 本当はそんな心のままに生きられたらいいのにな。 人って難しい。

          心に留めたい言葉たち〜2〜

          おそらく原文は下の画像の文章です。 小説『悲しみよこんにちは』が有名なフランスの小説家フランソワーズ•サガンの言葉です。 この言葉と出会ったのは私がまだ19歳のとき。 そのおしゃれな響きにすっかり心奪われてから、今なおふとした時に思い出す言葉です。 エレガント、だなんていかにもフランス人らしい何とも洗練された言い回し。 でも正直に言うと未だにこの言葉のど真ん中の意味は分かるような分からないような感じですし、個人的には、本当に辛いときや絶望の淵にいるとき、苦しくてたまらない

          心に留めたい言葉たち〜2〜

          心に留めたい言葉たち

          ユングの言葉です。 夢を見て、遠くへ遠くへ行きつづけた時期が長らくありました。 だからこそこの言葉が響きます。

          心に留めたい言葉たち