日本語の美しさを識ること、愛すること

わたしは政治に明るいわけではないので、わからないことも多いですが、今日本という国が決して良い、と言える状態ではないことは感じています。

そんななか、わたしたちひとりひとりが日本を心から慈しみ愛することが必要だと強く感じています。

美しい日本語を使うよう心がけること

和食、日本の食を美味しく大切にいただくこと

日本の伝統文化、工芸、産業などを識ること

色々具体的な行動はあるかと思いますが、美しい日本語を使おうと心がけることは無料で、日々のLINEから意識することができます。

あるいはネットで検索すれば、無料で美しい大和言葉の解説や、文学のなかの美しい表現に触れることができます。

また、植民地支配などでは、その土地を支配するにあたり、言語を奪うと書きます。

それくらい言語、日本人にとって日本語、はとてもとても大きな存在で、この小さな島国で日本語が公用語として当たり前に話し続けられていることも決して当たり前のことではないのかもしれません。同時に、悲しいですがかつて日本が他国、他民族からその大切な言語を奪う側にいたことがある、ということも未来のために忘れてはいけないと思います。

また、もし英語が日本の公用語になっていたら、色んな文化や工芸や自然がもっと早々に消えていたのではと思います。

美しい日本語、というのは『方言』を大切にすることも含まれていると強く感じます。

自分が美しいと感じる、愛しく感じる大和言葉やその土地土地の言葉を大切に大切に使うこと。

この積み重ねが、日本を愛する気持ちを細胞レベルで育ててくれるのではないでしょうか。

そしてその感覚は、自分に深いところから静かに沸き起こるような自信を与えてくれます。

わたしが何者なのかという輪郭をハッキリさせていってくれます。

まさにグラウンディング。　

心から自分の国を愛することは、自分を愛することでもあります。そして心から自分の国を、自分を愛することができる人は、他国のことも心から尊重し慈しみ大切にできます。

壮大な話になりますが、美しい日本語を愛し、話し書くことは、だからこそ『平和』への地道な貢献だと、嘘偽りなく信じています。

フラワーエッセンスはイギリスからきたものです。ひとりでも多くの人が、西洋からきたこのフラワーエッセンスという存在の力を借りながら、日本人としての美しい在り方をどんどん思い出していってほしい。

そう願っています。