リリー:心の癒しの旅
この物語は「傷ついた子ども心の癒し」について、少し前にChatGPTに書いてもらった話を元にしています。
AIが作った物語は、私の体験したことにかなり近いと思えたので、さらに自分の実体験なども加えてみました。
つたない文章で読みにくい部分もあるかと思いますが、完璧は目指さずに公開します。
傷ついた子ども心
むかしむかし、海に囲まれた島国の小さな村に、リリーという娘が住んでいました。
リリーは幼い頃から、母親の精神的な未熟さに苦労してきました。
母親は子どもより、自分の感情を優先する人でした。
リリーは母親に感情的に支えてもらったり、話を聞いてもらうことはなく、母の話ばかりを聞かされ、母の好みを押し付けられて育ちました。
子どもながらに、自分の望みを優先されない辛さを感じていたリリーは「求めても与えられないくらいなら、最初から求めないほうがまし」だと自分の感情にフタをしてしまいました。
感情なんていらない。感じなければ、楽に生きられると考えたのです。
12歳になるころには、リリーは母と暮らすことに限界を感じ、家を出ることを決意し、遠くの学校の寮に入ってしまいました。
心の癒しの旅へ
大人になったリリーが結婚した男性は、母と似た特性を持った人でした。
結婚してから分かったのですが、その男性は感情的な未熟さがあり、人の気持ちに鈍感だったのです。
息子が生まれ、懸命に育てていましたが、息子は14才になったころ、学校のトラウマで、自宅にひきこもってしまいました。
周囲に助けを求めましたが、その村には息子を助けられる知恵のある人はいませんでした。
その地域には、学校トラウマで引きこもっている子どもたちが、おおぜいいたのに、誰にも答えがなく、助けられる人もいなかったからです。
リリーは、世界のどこかには、心の傷を癒し、この問題を解決する知恵のある人がいるかもしれないと考えました。
そこでリリーは村から出て、広い世界に知恵を求め、心の傷を癒す方法を学ぶ旅に出ました。
スピリットガイドである愛犬JOYが旅のおともです。
魅惑の森の老フクロウ
最初の目的地は、神秘的な存在や知恵のある生き物が住むことで知られる魅惑の森(エンチャンテッドフォレスト)でした。
そこでリリーは、オリバーという知恵のある老フクロウに出会いました。
オリバーは心の癒しに関する深い知識を持っており、リリーに自分自身との向き合い方を指導しました。
彼の辛抱強い指導の下で、リリーは長い間彼女を悩ませていたもつれた感情を解きほぐしていきました。
自分の心のニーズに気づき、受容し、自分自身の優しい母になることができるようになってきました。
自分の中にいる傷ついた子どもをよしよしすること、それを心理学ではマザーリング(mothering)というのだそうです。
オリバーとの対話を通し、自分の中に母性が育ち、子ども心を癒す術を手にしたのです。
心の傷が癒されたリリーは、子ども時代を振り返っては涙を流すこともほとんどなくなりました。
「もう大丈夫だ。あなたは自分で自分を癒す術を手に入れた」と言い、フクロウ🦉のオリバーは飛び去って行きました。
ささやきの海辺
新たな癒しの力を得たリリーは、旅を続け「ささやきの海辺」ウィスパリングシーに向かいました。
ウィスパリングシーでは、心身の回復力と許しの古代の秘密が伝えられていました。
気持ちのよい砂浜に座り、リリーは目を閉じ、風に運ばれるそよぎの声に耳を傾けました。
海辺では、ピンクのレオタードを着たお茶目なヨガマスター🐊ワニーに出会いました。
ヨガマスター🐊ワニーの優しい声に導かれてヨガを体験します。
安心安全な空間で、他の誰とも比べることもなく、自分自身の体の声を聞くのです。
体のどこかに痛みや違和感などがあれば、それは体からのメッセージです。
身体は潜在意識と直結していて、実は顕在意識よりも正直なのです。
リリーは長年寝付きが悪かったのに、ヨガをしたらゆっくりと眠ることができるようになってきました。
波の音や気持ちのよい風の音を聞きながら、椰子の木の木陰でリリーは十分な休息をとり、次の旅へと備えるのでした。
セレンディピティ街
リリーは芸術と表現の中心地である「セレンディピティ」という名の賑やかな街に足を踏み入れました。
そこでは才能あふれるアーティストやパフォーマーたちに出会いました。
彼らは創造性と自己表現が感情の浄化(カタルシス)となることを教えてくれました。
彼らの人生の物語は、表現者として自分らしい道を歩むための葛藤も含め、とても美しいものでした。
文章や詩で表現すること、キャンバスに色で感情を描くこと、音楽のメロディに魂を込めることで、世界への共鳴が起きることを知りました。
リリーも自分の命を使い、表現者として生きたいと願うようになりました。
旅のおわりに
リリーは新たな知識、回復力、そして感情的な癒しについて、深く理解して、村に戻りました。
彼女は、自分の母親の感情的な未熟さは、自分が背負うべき重荷ではなかったものの、自分の成長と思いやりを育てるための機会であったと悟りました。
時が経つにつれ、リリーの息子も元気になってきて、家から出て働けるようになってきました。
リリーはひとりで重荷を背負うのではなく、家族や友人とオープンな対話を行い、感情を表現し合い、お互いを支えることを学びました。
忍耐、共感、そして成長へのコミットメントを通じて、より強い絆を築き上げ、次第に関係を変えていきました。
リリーは癒しの旅が、彼女自身に個人的な成長と強さをもたらしただけでなく、家族の癒しや村の人々にも癒しの可能性をもたらすキッカケとなったと知りました。
彼女の勇気と回復力は他の人々にもインスピレーションを与え、自己変革の旅に踏み出す勇気を与えたのです。
あとがき
2020年〜2023年。
コロナ禍のさまざまな制限があった中、オンラインでつながることできるようになり、私の世界は広がりました。
専門家、著名人、今までの生活では考えられないほどの様々な方たちに繋がり、学びました。
オンラインだけではなく、直接お会いできた方たちもたくさんいます。
それまでの自分がいた「小さな村」で感じていた閉塞感や同調圧力から解放されるキッカケとなりました。
この物語はChatGPTが原案を作ってくれましたが、ほとんど私の実体験です。
そして今もまだ物語は続いています。
森のふくろうも、ヨガのワニーも、アーティストたちもみんな実在するモデルがいます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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