【時代の空気感】 日本近代史における大正時代と、ドイツ近代史におけるヴァイマル共和政の時代には、何となく似たような空気を感じます。 年代も重なりますし、どちらも大きな戦争の間の束の間の平和の時代。一瞬だけ文化が花開き民衆がキラリと輝いていた時代。 うたかたの夢のような時代…。
来年度の文献資料演習(2・3年生合同ゼミ)は、①文献レジュメ、②文献内の用語調査報告に加えて、③英文(原文)をDeepLなどに入れた訳文考察も入れたい。機械翻訳ソフトの使用法もレクチャーする。これで今後の卒論における外国語文献利用につなげ、加えて外国語学習の動機にしてもらえばと。
大学院生の修論、出た\(^O^)/。 一本は、ドイツ68年世代と女性の運動を証言集から考えるもの。 もう一本は、ドイツの新右翼の歴史を1970-80年代雑誌から読み解く論文。 どちらも最新の知見に基づき「世界の最先端」に触れる学術成果です。