今年の総括~批評と創作、そして替え歌~
2023年の激動2023年は世界史替え歌界隈、そして私にとってまさに激動の年であった。まず特筆すべきは、教育機関での世界史替え歌の紹介だろう。1月の京都大学「現代史概論」でTAKETAKAさんの「チトーの幸福理論」が紹介されたのを皮切りに、京都大学では若草社が自主ゼミ「世界史替え歌を読む」を開催。さらに11月には明治大学戦史研究会が同じくTAKETAKAさんの「閣下」(YOASOBI「アイドル」の朴正熙替え歌)を発表会で流した。その後、呼応するかの如く京都大学でも「NF記念公