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    • 若草社新歓日程2024春(前半)

      始めに~What's 若草社?~ 改めまして、新入生の皆様、合格おめでとうございます。 新入生でない方も、こうして春を迎えられたことについて、おめでとうございます。京都ではまだ桜の開花状況が木によってばらついていますが、春の到来を感じますね。 京大面白出版「若草社」は、「おもろいことをしたい!」という気持ちで運営される非常に刺激的なインカレサークルです。例えば、冗談入試予想問題集というパロディ問題集を文化祭や入試当日に配布しています。また、自主ゼミ「世界史替え歌を読む」とい

      • 「世界史替え歌を読む」第1回 「ちがう!!!ドイツ版」から考える歴史の視座part2

        前回に引き続き、「ちがう!!!ドイツ版」を楽曲分析します。 統一以前~「ドイツ人」概念の歴史性~世界史用語「ドイツ統一」は2種類の出来事を指す。 ①1871年のドイツ(第二)帝国成立 ②1990年の「東西ドイツ統一」 今回の替え歌は②の内容だが、まずは①の「ドイツ統一」からドイツの民族主義の背景を探っていきたい。 そもそも、①の「ドイツ統一」以前、ドイツという単一国家は存在しなかった。というのも、1648年のウェストファリア条約によって領邦君主のほぼ完全な主権が認められたこ

        • 「世界史替え歌を読む」第1回 「ちがう!!!ドイツ版」から考える歴史の視座part1

          大変遅れましてすみません。京大面白出版若草社主催自主ゼミ「世界史替え歌を読む」第1回講義録です。今回の内容はすてなば作「ちがう!!!ドイツ版」から民族主義と東欧革命について考えるという内容です。 原曲「ちがう!!!」カルロス袴田(サイゼP) htpps://youtu.be/AOvvHI1_5mI?si=XoruU-BgS6W9JNNF 原曲歌詞は下記サイトより確認お願いします。 そしてこの原曲で戦後ドイツ史を歌い上げたのが「ちがう!!!ドイツ版」 htpps://y

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          今年の総括~批評と創作、そして替え歌~

          2023年の激動2023年は世界史替え歌界隈、そして私にとってまさに激動の年であった。まず特筆すべきは、教育機関での世界史替え歌の紹介だろう。1月の京都大学「現代史概論」でTAKETAKAさんの「チトーの幸福理論」が紹介されたのを皮切りに、京都大学では若草社が自主ゼミ「世界史替え歌を読む」を開催。さらに11月には明治大学戦史研究会が同じくTAKETAKAさんの「閣下」(YOASOBI「アイドル」の朴正熙替え歌)を発表会で流した。その後、呼応するかの如く京都大学でも「NF記念公

          今年の総括~批評と創作、そして替え歌~

          自主ゼミ「世界史替え歌を読む」受講の注意点と模擬講義の宣伝

          こんにちは。京都大学非公認インカレサークル「京大面白出版「若草社」」です。自主ゼミ「世界史替え歌を読む」が軌道に乗り始めたので受講の際の注意点を載せておきます。 「世界史替え歌を読む」受講の注意点時間と場所 当自主ゼミは普段は京都大学の吉田キャンパスの吉田南構内、吉田南総合館の北棟1回、12講義室にて毎週水曜日の18時30分より開始します。しかし、18時45分までリアル、オンラインともに誰も来なかった場合、撤退しますのでご注意ください。尚、撤退した場合でもdiscord上

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          ゼミのチラシが完成しました!

          どうも、京大面白出版「若草者」です。このサークルは京都を中心に活動するインカレサークルで、普段は文化祭等で冗談・ネタ入試問題を配布しています。今回は京大の後期の授業に合わせて自主ゼミ、「世界史替え歌を読む」を開講しております。当授業は、京大の全学共通科目「現代史概論」の姉妹版ゼミという位置づけですが、「世界史替え歌」の批評、意見交流がゼミの主な内容となります。こちらがチラシでございます。 参考文献として、鮎川ぱてさんの『東京大学「ボーカロイド音楽論」講義』を用います。世界史

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