ソマティック心理学

学習とか適応とか遮断とか

昨日のデモセッションはとても美しいものだったけれど それでも心理領域の学びに触れるといつも感じるのは、まったくもって生きるということは大変なことだよ・・ということ。    学習とか適応とか遮断とか。 そういう本来は私たちを助けるシステムが、ある時から私たちの自由を阻害し始めるやむを得…

”これからの時代のためのソマティックス”のはじめの2章を無料大公開します

この小冊子を出して一年が経ちました。 より幅広い方に「ボディーワーク」や「身体性」について幅広くお伝えしたい。特に、身体をただの物質として「思考からのトップダウンで管理する」ような扱い方ではなく、「ソマティック」という「感覚を伴い、心や感情との架け橋としての身体」として関わるよう…

もうひとつのSE

”インヒビジョン”

ブログの書き出しを、このテーマにする筆者はいるだろうか? 突如、私が思いついたタイトル。 Inhibition Noun; 抑制、抑圧 そんな意味の単語だ。 ところで、この抑制という行為、自然とやってしまうこともあれば、絶対にやらないだろうなぁ、と思うようなこともある。 ① 不自然なことだから、…

身体にめっちゃありがとうをしている。

今日の昼間は、私の師匠(通称:お地蔵さん)との、定期的な語りの時間でした。2年以上前から、月に1度はこの時間を持っていて、今はオンラインなんだけど、これがとてもわたしにとっては大事な時間なのですよ。わたしをサウナに送り込んだ、年下のお師匠さん。 わたし今、インテグラル理論や、ソマ…

トラウマを身体から考え、回復するための本のリスト

自分がトラウマ治療をするとなった時、どうしても薬や普通のカウンセリング では治らないのではないか、という直感があった。 ちょうどその頃から、身体的、生理的な側面からトラウマを説明するような本がたくさん出始めてきたように思う。それらを読んで「そういうことだったのか」とようやく今まで…

情熱の中枢は、「胸の奥」。

情熱はどこにあるのか 精神性と身体性の乖離により、自身の中でギャップが生まれてしまうのは、前回お話しした通りです。 それでは、身体における情熱はどこにあるのかというと、ずばり「胸」にあります。 正しくは、みぞおちの鳩尾というツボのある位置から指4本分上の位置、東洋医学の世界では、…

アートと身体性

元の悪い体へ引き返せなくなるような、そんな身体体験。それは、アートであるともいえます。 アートの定義とは、人の心になんらかの傷をつけること。−宮台真司 その傷によって、これまでその人が持っていた「常識」を破壊し、再構築します。 これまでの生活習慣やストレス・家庭環境などの様々な外…

zoomとカラダ

新型コロナの影響により、私たちはかなりの変化を迫られている。変化していく、のでは無く、変化を余儀なくされている、状態。 こうなったら良いよね、というゆるい夢の類ではなく、生存戦略としてこれまでの文化を変えていかなくちゃいけない、まったなしな状態。 やるべき事は本当にたくさんあるの…

“我慢”が身体を殺す

 “我慢はカラダに悪い。ここでいう“我慢”とは、恐怖から身を守るための“反射”に歯向かう行為とも言えるかもしれない。  人は負荷を感じた時、身体を硬くしてストレスから身を守ろうとする。これは、動物が外敵に遭遇した際、瞬時に鋭敏な動きで外敵を交わしたり戦ったりできるようにプログラム…