臨床心理士と考える【不登校について大切なこと】
第1章:はじめに〜不登校と私 私の、不登校との出会いは、中学生の頃のクラスに学校を休んでいた子がいたことに遡ります。私自身も時々、理由もなく学校を休みたいと思うことがあったので、当時の私は、勇気を持って休むという選択をしたその子を(実際には、行きたくても行けない状況だったのかもしれませんが)、尊敬の気持ちで見ていたのを覚えています。
その後、高校生の頃に、マザーテレサの本を読んだことがきっかけで心理学部へ進みました。大学生の頃にA D H Dと言われていた子どもと出会い発