現代における宗教の向き合い方について#436
宗教との向き合い方について、それこそ多次元的、多義的に、あらゆる観点から言えることがあるように思うが、今しがた批判的実在論を学んでその問いに応えるための言葉を紡ぐならば、それは誤謬をおかさず、あるべきものをあるべき場所に位置付けることが、宗教や科学とを問わず、現代に求められているのではないかと思う。
たとえば近代以前は、多くを宗教へ還元してしまい、近代以降は、多くを科学へ還元してしまった。
もう少し一人の人間に引き寄せるならば、ボディ、マインド、スピリット、それぞれを還元し