深層意識で本を読むということ#418
今日、リーリエという1980年の機関紙に投稿されていた「ユングとシュタイナー〜自我に対する態度を中心に〜」という高橋巌さんの講義録を拝読した。
読むのは4回目くらいである。
それを読んだとき、私はどうもここ半年ほどかけて読んできた井筒俊彦の「意識と本質」の本の読み方を根本的に間違えていたのではないかと思うようになった。
というより、この本に限らず、本そのものの読み方を、実に浅い読み方をしていたのではないかと思うようになった。
深層意識で本を読む私はこれまで、深層意識で