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ミケランジェロ~追憶の果て~フィレンツェ革命編②
【主な登場人物・追記 (1527年現在)】
セバスティアーノ・ルチアーニ(43歳)……ベネチア出身の画家で4年前修道士になった。人当たりが良く優しい性格で、パトロンの教皇からも慕われている。
小柄な丸顔で美男ではない。板絵やキャンパスに描く肖像画が得意で、フレスコ画など創作を伴う大きな仕事は苦手。故ラファエロ・サンツィオのライバル。
ミケランジェロを崇拝し、慕っている。
のちのセバスティアーノ・デ
本日3月6日はミケランジェロ・ブオナローティの誕生日です
本日2024年3月6日ですが、ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)の549回目の誕生日です。
おめでとうございます!
3月6日だと覚えていたのですが、もし日にちを間違えていて、こんな記事を飛ばしたりしたら、ヒンシュク甚だしいので(;'∀')、念のため書籍の1冊を引っ張り出し、中に記載の年表を見直し、確認いたしました。
またこの著書の中に、お父さんのロドヴィコによるミケランジェロ誕
ミケランジェロの隠れ部屋(Stanza Segreta di Michelangelo)の予約が取れました!!
これまで非公開だった、フィレンツェのメディチ家礼拝堂にあった地下室で、ミケランジェロ・ブオナローティが1530年にフィレンツェ包囲戦で降伏した時に、逮捕を逃れるため隠れていたといわれる「Stanza Segreta di Michelangelo(ミケランジェロの隠れ部屋)」が、今年3月までの期間限定で、人数制限の上一般公開されていました。
私はチケット購入が出来ず、一般公開が延長にならないかと、
創作のために対話型Aiにきいてみた ミケランジェロのこと
上記リンクの記事にあるように、フィレンツェのメディチ家礼拝堂にある「ミケランジェロの隠れ部屋(Stanza Segreta di Michelangelo)」が一般公開されて、一カ月経ちました。入場できた方いらっしゃいますでしょうか?
私は残念ながら行けません(;_:)
テスト試行で来年の3月迄ということなので、自力では渡航準備期間が足りないなどがありますが、そもそもオンラインチケットを見た時、す
追憶の果て~Sacco di Roma(ローマ劫掠)編~②
【本編】
セバスティアーノ 「皇帝軍が攻めてきたんだ!」
目を見開いて驚くジョバンニとルカ。
N ―——1527年5月6日 早朝 神聖ローマ帝国の皇帝軍がローマを襲撃。
指揮官シャルル・ド・ブルボンが流れ弾に当たり戦死。軍の統制、秩序が保てなくなっていく……
セバスティアーノ 「ジョバンニ、早く支度を!」
ジョバンニ 「は、はい!」
修道服に着替えてるセバスティアーノに向かって
メディチ家礼拝堂でのミケランジェロの「隠れ部屋」が公開されるそうです!
下記の記事の見出しと写真を見てびっくりしました。
さすがの私でもこの英語の見出しくらいは読解できました。
写真も補助になりましたが(^^;)
ty-tokio21様、ありがとうございました!
上記早速グーグル翻訳片手に読ませていただきましたが、先ほどグーグルで検索して、日本語の一般記事も見つけました。
ちょうど私の作品の時代と重なるので嬉しいです!
ネタバレにもなってしまいますが、ストーリー
「追憶の果て」ローマ劫掠編〜を書き終えて感じたこと
先週、追憶の果て~Sacco di Roma(ローマ劫掠)編~①を書き終え、前作の「ミケランジェロ〜追憶の果て〜フィレンツェ革命編」というタイトルにしたものと併せ、二章としてマガジンにしてまとめました。一章の方を目にされてなくても、わかるような内容かと。
この記事でネタバレもあるかもです、お許しを。
目にされてない方で、もし少しでも関心持たれたら、下にリンク貼ってあるので目にしていただけたら幸いで
追憶の果て~Sacco di Roma(ローマ劫掠)編~①
【主な登場人物】
セバスティアーノ・ルチアーニ(43歳)……ベネチア出身の画家で4年前修道士になった。人当たりが良く優しい性格で、パトロンの教皇からも慕われている。
小柄な丸顔で美男ではない。板絵やキャンパスに描く肖像画が得意で、フレスコ画など創作を伴う大きな仕事は苦手。故ラファエロ・サンツィオのライバル。
ミケランジェロを崇拝し、慕っている。
のちのセバスティアーノ・デル・ピオンボ。
ベンヴェ
旅行記2(リッピ親子とミケランジェロを追って〜フィレンツェ、プラート、スポレート〜)
プラート(2002-2007年)前回20年前の旅行記1を投稿しました。
そちらの記事を含め、多くの方が私の記事に目を通していただきました。そして想像以上にフォロワーになっていただいたり、スキを付けていただきました。先ず、御礼申し上げます。ありがとうございました。
前回皆様に好評だったと感じたのもあり、聖帯祭のパレードの写真をまたアップします。2002年と2007年と混在してしまいます。この写真
自己紹介と20年前の旅行記1(イタリアのお祭)
創作大賞のことを知って、投稿してから約1カ月たちました。
普段は会社勤めをしていることもあり、何もしない無言状態の間でも皆さんの記事を拝見したりしてます。
小説、漫画原作、エッセイ、暮らしや学びの情報などなど、本当に皆さま素晴らしいですね。私なんて足元にも及ばないわ~と、投稿した後になって思ったものです…
でも前に「つぶやき」でご報告したとおり、皆さまから想像以上にスキを付けていただき、フォロワ
15年前のイタリア訪問
ミケランジェロやフィリッポ・リッピの現地を訪れたくて、過去4回フィレンツェ始め、イタリアを訪れました。
最後に行ってからもう15年たってしまいました。
当時はスマホもなかったし、イタリア語もわからないし…
漫画原作のためなら、書籍だけで十分だった?
いえいえ、やはり現地の雰囲気を味わうだけで違いますよね(#^.^#)
ルネサンスの時代というと日本では室町時代かあ…
実はまた行きたい意欲も沸いてき
「ミケランジェロ〜追憶の果て〜」第三話
【第三話】
〇ニコラの部屋
ベッドに上半身を起こしているニコラと、傍に坐るミケランジェロ。
ニコラ 「…音楽家に画家、次は修道士か。いいね、やりたいことを何でもできるなんて…」
ミケランジェロ 「おまえだって何でもできるだろ。あいつよりずっと若いんだし」
ミケランジェロを見るニコラ。
ニコラ 「そうか。それじゃ、あなたの工房で下働きするか…この病気が治ってきたら」(苦笑)
ミケランジ