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人財育成

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人財育成やチームビルディング、リーダーシップについてまとめています。
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#管理職

存在を承認する

存在を承認する

長期化しているコロナ禍。仕事や学校など、これまでのあたり前の日常生活はすでにカタチを変えておりますが、やはり制限が多く思い通りにならないことにストレスを溜めたり、ちょっとしたことにイライラしたり。人との関わりを避けることが社会で推奨される状況もありますが、そんな時だからこそ、あえてあたり前と思うことに感謝できたり、大事にしたいものに言葉を届けていきたいですね。特にオススメしたい承認の中でも「存在を

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自分OK,相手OKのアサーティブコミュニケーション

自分OK,相手OKのアサーティブコミュニケーション

つい語気が強くなったり、逆に相手を気にしすぎて曖昧な言葉を選んでしまったり。自分の気持ちや思いを正直に伝えたいけれど、なかなか思うように届けられていないと感じることはないですか?自分OK、そして相手もOKのコミュニケーションスキルを「アサーティブコミュニケーション」について綴ってまいります。

アサーティブコミュニケーションとは
上司や部下、親とこども、先生と生徒などいろんな関係性がありますが、ど

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聴いてもらえたとの感覚が大事

聴いてもらえたとの感覚が大事

「初めてこんなに話を聴いてもらえました!」
みんなの保健室にてご相談いただいた方から、最後に感謝とあわせて頂いた言葉です。わたし達が悩んだり気になっていたりすることが、必ずしも解決を求めていない場合もありますし、話すうちに解消することも。それを実現するのが「聴く」という行為。聴く側のそれ以上に相手が「聴いてもらえた」という感覚の方が大事ということで綴ってまいります。

「聴く」が届くのは、簡単では

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1週間を振り返る

1週間を振り返る

ビジネスを大きくする、または目標達成の振り返りをどんなペースで行ってますか?振り返りのスパンが長いと、修正するのが遅くなり、目標が未達成になりがちです。毎日の振り返りは理想ですが、ビジネス上の目安としては1週間ごとをオススメします。その際に私がチェックしている項目をシェアします。

目標を達成する振り返り
「一年の計は元旦にあり」とは言いますが、元旦に立てた目標を年末に振り返ってもあまり意味があり

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覚悟を決める

覚悟を決める

「本当はやりたくないのに」「自分には向いてないのに」
自信がないからか、謙遜しているのか。いずれにせよ、ほぼ無意識にそのような言葉を使うリーダー・管理職には誰だってついていきたいとは思わないはずです。リーダーや管理職研修の際に、お伝えしていることの一つ「覚悟」ですが、その覚悟を決めたエピソードについて綴ってまいります。

覚悟は言動にも表れる
「覚悟」と聞くとどんな印象を持ちますか?
少し大げさの

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自分トリセツ会

自分トリセツ会

自分トリセツと聞くと、
「このたびはこんな私を選んでくれてどうもありがとう。ご使用の前にこの取扱説明書を読んで正しく優しく扱ってね」
西野カナの「トリセツ」がつい浮かんできますが、ご自身のトリセツはお持ちですか?リーダーや管理職の皆さんにもオススメしたい「自分トリセツ会」について綴ってまいります。

自分トリセツとは自分トリセツ=自分取扱説明書とは、いろいろあると思いますが

「自分の信念や価値観

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決めた時間内でやりきる

決めた時間内でやりきる

1日24時間。あらゆる人に平等に与えられているもののひとつが「時間」です。一方で、与えられる総時間数は人によって大きく違います。人生80年時代と言われてますが、「限りある時間」の長さは人それぞれです。時間に追われている日々と嘆くのではなく「決めが時間内でやりきる」。そんなことを綴ってみました。

与えられたあらゆる資源を使おうとする二言目には「時間がない」「忙しい」と口にする方がいます。実際にやる

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メンバーとして主体的に動く

メンバーとして主体的に動く

「組織の一員という自覚を持ってほしい」
「自分ごととして捉えてほしい」
リーダーや管理職の方から多いご相談です。チームや組織が一丸となって取り組むフェーズにきているけれど、担当者以外はそれに見向きもしないというのは以外にありがちかもしれません。メンバーが課題に対して主体的に行動するためにやるべきことを綴ってまいります。

主体的に行動するのは「痛み」か「快楽」か
「なんで誰も動こうとしないんだろう

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新たな関係づくり

新たな関係づくり

新たなメンバーとともに、新たな関係性をつくる。4月によいスタートダッシュで走り抜けるためにリーダーとして、また管理職にとっても大事な時期です。まだ続くコロナ禍ですが、やはり早い段階でメンバーがチームの一員としてそれぞれの役割に応じた力が発揮できるよう、お互いの関係性をつくることは不可欠です。今回は、その関係をつくることを綴ってまいります。

変わるオフィススタイルコロナ禍2年目となり、今年の入社式

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人財育成:任せる

人財育成:任せる

「結局、自分でやった方が早いんです」、「まだどうせできないから」、「任せても時間の無駄」...できる上司やスーパープレイヤーにありがちなことの一つ、自分ひとりでやってしまうこと。その選択しかなければさっさと片付けた方がよいですが、育成する立場やマネジメントの観点からすると、自分が触れずして、どれだけ手渡せるのかが問われてきます。どうしても任せられない上司の方に向けて綴ってまいります。

任せると丸

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