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自分トリセツ会

自分トリセツと聞くと、
「このたびはこんな私を選んでくれてどうもありがとう。ご使用の前にこの取扱説明書を読んで正しく優しく扱ってね」
西野カナの「トリセツ」がつい浮かんできますが、ご自身のトリセツはお持ちですか?リーダーや管理職の皆さんにもオススメしたい「自分トリセツ会」について綴ってまいります。

自分トリセツとは

自分トリセツ=自分取扱説明書とは、いろいろあると思いますが

「自分の信念や価値観、知識やスキルや経験値などが何か、そしてそれがどんな状況や状態であると自分のパフォーマンスがよりよく発揮し続けるかの具体的な手引書」

と私は定義してます。何が好きで、何よ良かれとしていてという自分自身の思考や行動の原点になるものから、機能性みたいな他者に影響を及ぼす、または価値を与えられるものが何か、かつそれがどんな状況や状態の時に発揮しやすいか、ということが言語化されているととても楽になるなあと感じています。

調子のよい時はいいですが、例えば、少し気分が落ち込んでいる時やなぜかミスが多いなんて日には、自分トリセツの中にその状態を抜け出すヒントがあると状態をニュートラルにしやすく、パフォーマンスの発揮が変わってくるものです。

リーダーや管理職など、他者との関わりの中で影響力がある人は特に、自分トリセツを持っていることは大事ですが、同時にそれを開示することはポイントだと思っています。それは、社員やスタッフがミッションを達成するための思考や行動基準や価値基準とリンクするからです。日頃から自分トリセツを開示していることってとても重要だなあと実感しています。

◯◯トリセツ会は、生産性の向上につながる!


ここでご紹介する◯◯トリセツ会は、Kuuie(質問力マニア)さんの「管理職として着任したら早めにやったほうが良い「◯◯の取扱説明会」の記事からのご紹介です。
記事は、こちらから↓↓↓

上司が部下のことを知りたいと思っているのと同様に、部下も上司のことを知りたがっていると。その機会を「上司の取扱説明会」と称して、着任のすぐのタイミングで、部下との時間を持つことをオススメしています。

それは、ご自身の自己紹介の後に部下に知ってほしい以下のことを伝えるというもの。

☑仕事の進め方
☑仕事で重視すること
☑仕事をする上での自分の長所や短所(あくまで仕事をする上で)
☑臨む報告のあり方

それらを伝えたら一旦席を外し、スタッフだけでそれについての質問や聞きたいこと、上司へ知ってほしいことを話あってもらい、それを上司同席でフィードバックしてもらうというもの。

上司が変わるということは、部下にとっては内部環境が大きく変わるのでパフォーマンスへ影響されるものです。そのあたりを配慮して、仕切り直す上で、またどの方向に向かって発揮させるかという目安にもなり、とても効果的だろうな〜と感じました。

着任後や異動して少し時間が経ってますが、GW明けのちょっと小休止明けのタイミングに会を開くのも良さそうですね。

自分トリセツ、この機会に言語化してみてくださいね。

せっかくなので、西野カナの「トリセツ」もご一緒に


その自分トリセツを一人で作るには...という方は個別セッションを!

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