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自分ドキュメンタリー

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日々、自分を使った実験をしては、気づきなどをこつこつ記録しています。
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#ひと

書いていなくても、世界はまわる、わたしも進む

書いていなくても、世界はまわる、わたしも進む

 こんばんは。少し更新が滞っていました、haLunaです。おひさしぶり!

 実は、(メンタルではなくフィジカルな要因で)食べられない日が続いてしまい、寝込んでしまっていたため更新をストップしておりました。
 なんとか回復してきたうちに、何人かの方がツイッターやご自身のnoteで私の記事を紹介してくださっていて、更新していないにもかかわらず通知がときどきあったのは嬉しかったです。

ひらやまさん、

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回遊魚

回遊魚

 むかし、カツオだかマグロだか、そんな魚に喩えられたことがあったことを、そういえば急に思い出した。
 泳ぎ続けていなければ死んでしまう魚の話だ。

 それはもうずいぶん昔のことのような気がする。私は立ち止まったら死ぬ、ほんとうにそう思っていた。それは、頼る人も帰る場所もなくて、どんなにブラックでも当時の仕事にしがみついていないと生き延びていけないという経済的な逃げ場のなさのことでもあったし、また同

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悪魔の証明

悪魔の証明

 (心にとって)しずかなよるが、戻ってきた気がする。今日は書ける。
 そういう状態は予感めいてわかるものだ。

 おかえり

 なのか、

 ただいま

 なのか。

 こういう夜は眠るのがもったいなくて。
 そうきっと私は明日をもとめていなくて、明日を待つ夜だけがやさしい世界だと感じている。
 明るみに出なければ、なにもかもは希望のうちに終わる。幸せに暮らしました、めでたし、めでたし。
 明日な

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所信表明 〜私にとって、noteとはこういう場所〜

所信表明 〜私にとって、noteとはこういう場所〜

 noteをはじめて約三ヶ月、そして先日、連続更新30日をとりあえず達成することが出来ました。
 ありがとうございます!

 ここまでいろいろ試しつつ模索して、とりわけ「続けること」の大変さがnoteの場合は本当になくて、そこにはやさりnoteというプラットフォームの間口の広さや自由さ、やわらかさ、それでいてモチベーションにつながるような楽しみもあっての事だと思います。
 つまり、この節目でまず感

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夏休み前、終業式の小学生みたいな

夏休み前、終業式の小学生みたいな

 最終出社日でした。

 辞めるわけじゃないんだけど、今日から完全在宅。
 それなりに長く働いてきた。蒼井優好きの、ゆるモラハラ気質な彼氏(一昨日のニュースで、ちょっとザマミロと思ったのは内緒だ)と付き合っていた当時、「そんな遊びみたいな仕事いつまで続けるの?」と言われながら、慣れるまでひーひー言って試行錯誤して。
 請負(業務委託)で一本いくらの仕事だったから、自力で時間単価をジリジリ上げて、音

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芸術は歪みから、裂け目から

芸術は歪みから、裂け目から

 金継ぎ、という技術がある。
 欠けたり、割れたりしてしまった器の、割れたところをつなぎ直し、美しい模様に変えて蘇らせる。
 日本古来のこのわざは、茶道の精神とともに長く受け継がれてきたそうだ。

 こわれたものを継ぎ、そのかたちをありのままに受け入れる。
 そんなふうに、瑕疵を継いで芸術を生み出してきた先人たちのことを思う。

 ここ一年くらいのゆるいブームなのだが、なんとなく、ゴッホが好きだ。

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夜はおいらの時間だぜ

夜はおいらの時間だぜ

 とばかりに、この時間に、(薬か効くまでのあいだに)書くのがすっかり日課になっている。

 先日行ったnote勉強会の質疑応答によると、noteでは、ということではないけれど一般に投稿によいとされる時間はいくつかあって、朝(通勤、ビジネス系)、昼(昼休み、軽く読めるもの)夕(帰り道)、そして深夜(22時から24時とか)。その深夜帯で、わりと長めのものをゆっくり読んで貰える傾向があるのだとか。

 

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ことばを大切にしたいし、ことばを信用してる

ことばを大切にしたいし、ことばを信用してる

 noterさん(という呼称にも慣れてきた)とのつながりや会話がすこしずつ増えてきている気がして、嬉しく思っている。

 最初は遠くから見ているだけ、ときどきスキを送り合うだけだった相手と、なにかのきっかけでコメントを交わしたり。
 はじめたころは「タイムラインに流れる作品(を書いている人)」だったのが、だんだん人として認識できてきて、キャラクターがわかってきて。

 noteでつながっている人は

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