デンビィ

クラシック音楽/日本近代音楽史/作曲/ 邦人ピアノ作品演奏サークル「クラヴィーア・ジ…

デンビィ

クラシック音楽/日本近代音楽史/作曲/ 邦人ピアノ作品演奏サークル「クラヴィーア・ジャポニカ」メンバー 本物の日本人の作曲家達を応援しています。

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記事一覧

20240320

作曲の話。ここ数日、心の師である大澤先生を讃えるための作品の筆を進めていた。 当初の予定では、2月の中旬に完成して、浄書→録音→Youtube公開という工程があるのだが…

デンビィ
1か月前
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20240303(聴いた音楽の備忘録など)

毎年2月になると胃腸炎になる。これがここ3年ほど続いている。 一番ひどかったのは22年12月の誕生日~23年1月の1週間ほどの間に起きた長大な胃腸炎による腹痛だった。あの…

デンビィ
2か月前
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20240112

新年になり、やっと(といっても9日~12日なのだが)今年の仕事が本格的に始まった。まぁそれだけなのですが、今年もやっていくしかないという気持ちです。 それはそうと…

デンビィ
3か月前
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20231217

(※ブログの更新が滞っているが、せっかく始めた歩みを止めたくないので記す。) 2023年も終わりに近づいている。この1年本当にいろいろあった。 22年の誕生日の日から腹…

デンビィ
4か月前

20230702(いろいろ)

今日はいろいろあったので記録しておこうと思う。 ・(倉橋)ヨエコさん活動再開 ・ジムでほめてもらえた。 ・パンク 1つ目 高校生時代(14年くらい前?)に知った「倉橋…

デンビィ
10か月前

230505(雑記)

5月5日 いわゆるGW(以下グーと称す)も後半に入っているし更新も止まり気味だったので備忘録でいろいろ記載する。 ●ここ最近聴いた作品で印象深かった作品たち →ヴィ…

デンビィ
1年前
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新シリーズ ピストン・ツィクルス

各  位 ご安全に!日頃より大変お世話になっております。 標記の件、3月28日よりウォルター・ピストンの交響曲をすべて聴く 「ピストン・ツィクルス」を開始致しました…

デンビィ
1年前
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万物(抒情詩)

万物という言葉がある。この世の全ての物を指し、古来より哲学者たちが、この言葉について思考を巡らせてきたというが、私もついこの間、この万物について想いを馳せたのだ…

デンビィ
1年前
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最近感動した物事

(3月も終わりそうなので更新をとめないためにも書く) ここ最近、感動して心が動かされることが多かった気がする。 映画「BLUEGIANT」を観賞した。主人公は宮城・仙台出…

デンビィ
1年前
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20230305

(しばらく書かないと更新が本当に止まってしまうので強制的に備忘録を書きます。) 【1~2月までに演奏会で聴いた作品】 別宮貞雄:管弦楽のための二つの祈り  別宮貞雄…

デンビィ
1年前

20230109

3連休最終日 成人の日(11年前の自分の成人式は参加しなかった) 今日は急遽、午後からジムでパーソナルトレーニングを申し込み、 ベンチプレスとスクワット、そして加圧…

デンビィ
1年前
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2023 0107

2023年最初の記録。 2022年12月25日あたりから、風邪の症状が酷く発熱もあり一時は39.4度まで上昇した。加えて腹痛が酷く、脱水症状があり体重が3キロも減少してしまった。…

デンビィ
1年前
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現状(noteはじめて3周年なので久々に投稿)

noteは時々いまでも好きな記事を見つけては読んでいるのだけど、2020年ころに書いていたのに比べたら本当に記事を書かなくなった。 けれど、昨日あたりに「3周年バッジ」を…

デンビィ
1年前
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チンツ第2番

00:00 | 00:00

チンツ(チンツ第1番の説明参照)第2番 曲は複調(ニ、嬰へ)による。割と露骨な日本的旋律を出しつつ、複調を活かした旋律の微妙なかみ合わなさを出している。

デンビィ
2年前
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チンツ第1番

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チンツは何かを意味する、それ自体が謎に満ちた何かの概念。 そのような、よくわからないけど確かに存在している、そういったものを書き留めた結果生まれた音楽が当作品に…

デンビィ
2年前
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20210206

今日は、有難い出来事があった。 年賀状を、おそらく10年ぶりくらいに出した中学の同級生から電話をもらったのだった。 彼とは中学3年間しかともに過ごさなかったのだけれ…

デンビィ
3年前
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20240320

作曲の話。ここ数日、心の師である大澤先生を讃えるための作品の筆を進めていた。
当初の予定では、2月の中旬に完成して、浄書→録音→Youtube公開という工程があるのだが、こちらもすべて先送りになることが確定
とはいえ、音符を書かない限り前に進まないと思い、頭の中には楽想もあったので譜面に起こしていた。
結果として、腰を入れてから2週間(3月9日あたりから)ほどで終止線を引くことができた。

今回の

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20240303(聴いた音楽の備忘録など)

毎年2月になると胃腸炎になる。これがここ3年ほど続いている。
一番ひどかったのは22年12月の誕生日~23年1月の1週間ほどの間に起きた長大な胃腸炎による腹痛だった。あのせいで体重が5キロ落ちたのは本当に悪夢としかいいようがない。正月三が日も点滴を打ったし。。。

という具合に、2月のラスト29日から今日まで(まだ少し痛みがあるがほぼ回復)また胃腸炎になり、仕事も2日間休んだ。38度台の発熱が2日

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20240112

新年になり、やっと(といっても9日~12日なのだが)今年の仕事が本格的に始まった。まぁそれだけなのですが、今年もやっていくしかないという気持ちです。

それはそうと、音楽のことについて記しておきたい。24年最初の記事だし

今年は作曲活動を去年以上に本格的にしていきたい。ということで年間の創作計画を立てました。

(1月~3月)去年から進行中のピアノ作品の制作 
曲名:星の言葉/軌跡‐大澤壽人を讃

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20231217

(※ブログの更新が滞っているが、せっかく始めた歩みを止めたくないので記す。)

2023年も終わりに近づいている。この1年本当にいろいろあった。
22年の誕生日の日から腹痛に苛まれ、年を越してもなお1週間ほど床に臥せっていた。これによって体重が3㎏程減ってしまい、それまでトレーニングしていた成果が台無しになってしまったのは、本当に23年のスタートとして最悪の一言だった。

そこから体調に気を付けな

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20230702(いろいろ)

今日はいろいろあったので記録しておこうと思う。
・(倉橋)ヨエコさん活動再開
・ジムでほめてもらえた。
・パンク

1つ目
高校生時代(14年くらい前?)に知った「倉橋ヨエコ」さんというシンガソングライターの、「ヨエコ」名義での活動再開ニュースを知った。
彼女の音楽は、基本的にいわゆる病んでいる状態を想起させる歌が多い印象を持っているのだが、なぜか聴いていて苦しくなるというよりかは、共感できる「ホ

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230505(雑記)

5月5日 いわゆるGW(以下グーと称す)も後半に入っているし更新も止まり気味だったので備忘録でいろいろ記載する。

●ここ最近聴いた作品で印象深かった作品たち
→ヴィエルヌ:交響曲イ短調
→スクリャービン:ピアノ協奏曲嬰ヘ短調

・ヴィエルヌの交響曲は、去年もたぶん鑑賞しているのだけど、今回ほどの強い印象は持っていなかった。なのに今回聴いてみたらドハマりしてしまった。全体の構成は暗→明の4楽章制。

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新シリーズ ピストン・ツィクルス

各  位

ご安全に!日頃より大変お世話になっております。
標記の件、3月28日よりウォルター・ピストンの交響曲をすべて聴く
「ピストン・ツィクルス」を開始致しましたのでご連絡差し上げます。

本ツィクルス開催の背景は、作曲者の名前がSEXっぽいから ということでございます。
皆様におかれましては、ご多用のところ大変恐縮ではございますが、
ご鑑賞くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

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万物(抒情詩)

万物(抒情詩)

万物という言葉がある。この世の全ての物を指し、古来より哲学者たちが、この言葉について思考を巡らせてきたというが、私もついこの間、この万物について想いを馳せたのだった。

縁もゆかりもない田舎の部落で働き始めて以来、路上監視者としての活動がめっきり減ってしまっていた。路上を歩いても、私の関心は人よりも、目に入る木々や鳥のさえずりに移っている。

毎朝、偽者の顔をして通勤路を歩いていると、メシアンの音

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最近感動した物事

(3月も終わりそうなので更新をとめないためにも書く)
ここ最近、感動して心が動かされることが多かった気がする。

映画「BLUEGIANT」を観賞した。主人公は宮城・仙台出身という設定。原作の漫画は数年前から買って読んでいたので話の内容はわかっていたが、スクリーンで、アニメーションとして観るのもまた良いと感じた。
本作で描かれるのは主人公と、その仲間たちの「成長と友情」であるというのが、ストレート

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20230305

(しばらく書かないと更新が本当に止まってしまうので強制的に備忘録を書きます。)

【1~2月までに演奏会で聴いた作品】
別宮貞雄:管弦楽のための二つの祈り 
別宮貞雄:交響曲第3番「春」
ウォルトン:交響曲第1番
ラヴェル:スペイン狂詩曲
ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」より 4つの海の間奏曲
ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」
デュティユー:交響曲第1番
フォーレ:歌劇「ペネロープ」前奏

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20230109

3連休最終日 成人の日(11年前の自分の成人式は参加しなかった)

今日は急遽、午後からジムでパーソナルトレーニングを申し込み、
ベンチプレスとスクワット、そして加圧トレーニングを行った。
昨年末のカゼによる寝込みから、体力も体重も、おそらく元々ない筋力がさらに低下したと思われ、寝込む以前の刺激を筋肉に与えずにはいられないほどウズウズしていた。

結果勉強の予定が少し狂ったけど、トレーニングに行っ

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2023 0107

2023年最初の記録。
2022年12月25日あたりから、風邪の症状が酷く発熱もあり一時は39.4度まで上昇した。加えて腹痛が酷く、脱水症状があり体重が3キロも減少してしまった。(正月1日、2日は連続で点滴も打った)

そんな非常にキビしすぎる22年末だったのだが、23年は当たり前のようにやってきた。今年はもう少し、肉体的にも精神的にも身体を労わるということを意識して行動したいと思う。

精神的に

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現状(noteはじめて3周年なので久々に投稿)

noteは時々いまでも好きな記事を見つけては読んでいるのだけど、2020年ころに書いていたのに比べたら本当に記事を書かなくなった。
けれど、昨日あたりに「3周年バッジ」をもらったので、そうかもう3年経ってるのかと思い、久々に記事を書く。

仕事は今の会社(4社目)で働いてもうすぐ2年になる。(労働歴は7年だけど) 良くも悪くもとにかく忙しい。入って3か月でDXの推進を任されて(社内の)、その取り組

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チンツ第2番

エドワード・デンビ

00:00 | 00:00

チンツ(チンツ第1番の説明参照)第2番
曲は複調(ニ、嬰へ)による。割と露骨な日本的旋律を出しつつ、複調を活かした旋律の微妙なかみ合わなさを出している。

チンツ第1番

エドワード・デンビ

00:00 | 00:00

チンツは何かを意味する、それ自体が謎に満ちた何かの概念。
そのような、よくわからないけど確かに存在している、そういったものを書き留めた結果生まれた音楽が当作品になる。
曲は二調であり、旋律・和声ともに4度を基調として日本的音組織の構造を志向している。

20210206

今日は、有難い出来事があった。
年賀状を、おそらく10年ぶりくらいに出した中学の同級生から電話をもらったのだった。

彼とは中学3年間しかともに過ごさなかったのだけれど、家が近いこともあり1kmにも満たない学校までの距離を毎朝待ち合わせして通学しあう仲だった。

しかし、別々の高校に行ったあとは中々会うこともなくなり、
彼は高校を中退して大検を受け、その後4年制大学へ進学した。
その後は、数年は非

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