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私だけに見えるあなた
「ねえ…ねえ!ちょっと!」
インターホンはいつの頃からか壊れていて
電話は繋がらない。
釣りに行くから起こしてくれと
頼んできたのはそっちなのに。
鍵なんか預けてもらっていないから
電話を鳴らしながら
思い切りドアを叩いた。
まだ日が昇ったばかりで
静けさに包まれた朝
少し肌寒くてしっとりした
空気を肺いっぱいに吸い込んで
近所迷惑おかまいなしに
私は声をかけ続けた。
ドアの奥に微かな気配
カタチがなくても価値がある。自分の居場所を創り出すこと。
●みんなで楽しめる事を提案する
前回の続きを少しだけ。自分のリスナーとしての付加価値を高めるために考えたことをお話ししますね。
それは、その枠の中だけで楽しめる『ルール』のようなものを創り出すこと。これはあくまで提案という形でパスを出し、採用されたらバンザイ、という軽めのものです。
それは例えば配信者のファンに呼称をつける、ソイヤとソイヤの間に挟まれると良いことがある、などの『定番』を作るこ
推しの枠で生息していくための密やかな戦略
唐突ですが、私の思う理想のリスナー像と、私が実際に取り組んでいる『推し方』について聞いてください。
理想は人それぞれであり、私の挙げる理想と異なる考えを批判する意図はありません。また、私が配信者側として話をしている時に皆様に対して求めている事では無いということも、あらかじめご承知おきください。
※こちらの記事は『Radio Talk』という、ライブ機能と収録トーク2つの配信機能があるアプリにつ
これまでの人生を『ぎゅっ』とまとめたら、7日間程度だった
私の人生のバイオリズムは、すごく真面目に考え込んでいたかと思えば急に全てが虚しくなって、そこから開き直り、悪ふざけに走る。もちろん、しでかした悪ふざけを後悔する所までがセット。落ち着いているときの方が少ない。そんな感じの繰り返し。
死んだ心を虚しく抱えて、ひたすらレジ打ちしていた5月のある日。
あなたの声が、ここでしか聴けないのは勿体無いですね。どうもありがとう。
お釣りを受け取りながら、そ