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『Vol.20』 時給が高い外資系コンサルランキング 2024年4月時点

割引あり

外資系と言えば、圧倒的な給与水準が魅力です。実際に就活生の中には、外資系を目指している方は多いのではないでしょうか。外資系の中でもコンサル業界は特に人気が高く、いわゆる「エリート」「高年収」といった印象を持つ方は多いのではないでしょうか。外資系コンサルティングファームですが、一般的には、「戦略系」「総合系」「BG4」の3つに加えて、さらには「FAS」「監査法人」に分類されます。

一方で、コンサル業界は激務で大変!そんなイメージを抱える方も多いかと思います。実際に、給与水準が高くても内訳が時間外労働であれば、魅力的ではないですからね、、
今回は、外資系コンサルの時給ランキングを作成しました。
計算方法は以下の通りです。
条件:
-実働20日と仮定
-コアタイム8h(9-18休憩1hを想定)
平均年収÷12ヶ月÷20日÷稼働時間(8h+1日あたりの残業時間)

ちなみに外資系IT時給ランキングはこちら


(外資系コンサル 時給ランキング)

外資系コンサル時給ランキング 第20位〜第11位

第20位:EY新日本有限責任監査法人|推定時給3,315円
第20位は、4大会計事務所のEY Japanに属する、いわゆる「4大監査法人」の一つEY新日本有限責任監査法人がランクインしました。平均年収は、「4大監査法人」の中でも最下位となりました。

第19位:有限責任監査法人トーマツ|推定時給3,377円
第19位は、デロイト トーマツ グループでの大手監査法人である有限責任監査法人トーマツがランクインしました。

第18位:PwC Japan有限責任監査法人|推定時給3,404円
第18位は、PwC Japanの大手監査法人であるPwC Japan有限責任監査法人がランクインしました。

第17位:アバナード|推定時給3,584円
第17位は、アクセンチュアグループに属するアバナードがランクインしました。マイクロソフトのソリューションを活かした企業のDX化などを強みとしています。

第16位:デロイト・トーマツ・コンサルティング|推定時給3,609円
第16位は、BIG4からデロイト・トーマツ・コンサルティングがランクインしました。平均年収はBIG4では2番手の950万円でした。残業時間はBIG4で最も長い結果となりました。

第15位:EYストラテジー・アンド・コンサルティング|推定時給3,682円
第15位は、BIG4からEYストラテジー・アンド・コンサルティングがランクインしました。平均年収はBIG4の中では4番手の902万円です。

第14位:Arthur D. Little|推定時給3,706円
第14位は、「世界初の経営コンサルティングファーム」として設立されたことで有名なArthur D. Littleです。平均年収は1,199万円と高年収ですが、残業時間は、全体の中でも頭一つ抜きん出る結果となりました。戦略系は忙しいイメージですが、他の戦略と比較しても桁が違います。

第13位:日本IBM|推定時給3,722円
第13位は、総合系から日本IBMがランクインしました。前回の"外資系IT年収ランキング"に登場した日本IBMはあくまで営業を想定した年収になっています。勘違いしてほしくないのが、IBMは総合系(IT系)というだけで、中には戦略系コンサルタントも在籍しています。おそらく戦略系コンサルタントは一般のITコンサルタントよりも給与水準は高いのではないかと予想します。またITコンサルとSIerの違いについては、別記事で解説したいと思います。

第12位:有限責任あずさ監査法人|推定時給3,802円
第12位はKPMGジャパンの大手監査法人である有限責任あずさ監査法人がランクインしました。大手監査法人の中では、最も残業時間が短い結果となりました。

第11位:KPMGコンサルティング|推定時給3,843円
第11位は、BIG4でお馴染みのKPMGがランクインしました。残業時間はBIG4の中では、最も少ない結果となりました。


外資系コンサル時給ランキング 第10位〜第1位

ここまで20位〜11位までを見てきましたが、やはり外資系コンサルは軒並み残業時間が多いです。同じ外資系でもITと比較すると残業時間は倍近く多い印象です。外資系IT 残業時間調査を参照してください。
また職種による傾向があり、総合<監査<BIG4<FASといった順序でしょうか。果たして、ランキングの後半はどうなるのでしょうか??

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