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物語の設定が矛盾していたり非現実的だったりしても、とくに何も問題ないのでは?

物語作品において
設定が非現実的であったり
矛盾点があったりすることって
何か問題があるんだろうか……

と、ふと思いました。


売り上げや高評価が
欲しいならともかく

本人が好きで作って
それで満足しているものなら

内容がどんなに酷かろうと
楽しめなかろうと
何も問題はないのでは……

という気がするんです。


芸術ではなく娯楽であり
なおかつ
個人的な趣味である場合

その手の指摘を
してくる人は

上記のことを
理解していないか

もしくは

「自分が楽しめないから
   改善してほしい」という
一方的な要求でしかない
気がします。

そりゃあ 設定について追求したい作者の方は
大いに追求したらいいと思うんですけれど、
ただ そこを追求することに興味のない人が
自由に作ったものに文句を言われるのは
お門違い&迷惑だよなと思います。
(作者さん本人が指摘や文句を
   求めている場合は別ですが)


「作って出して、
   その後の推移や反応が本番!」

というタイプの方には
理解されない考えだと
思うんですけれど

私は

「完成or公開した時点で
   終わり!そこで満足!
(その後のことは気にしない)」

というタイプなので

自分の趣味や
気質以外の点から

クオリティや設定の詰め方を
極める人の考えは
わかりません……。


まあそれはたしかに

誰からも無反応でも
モチベが
ジャンジャン湧いてくる!

というわけでは
ありませんけれど

しかし

それでも変わらず
作品は作り続けますし
特に問題はありません。


本当に純粋に、心から
気に入ってくれた方からの
密な感想が1〜3件くらい
来たりしたら
特別にモチベは
上がるんですけれど

でもそれも
必須というわけでは
ありませんから

来なくても
問題はないですし

5件も来たら
もうお腹いっぱいです。


出来映えを見るような
客観的な評価に至っては
著しくやる気を削がれます。

休み時間に
息抜きに描いていた絵を
クラスメイトに勝手に
批評されるような感覚です。

というわけで、
利用しているゲーム投稿サイトの
自作品のレビュー欄はすべて閉じています。


こういうところが
クリエイター5タイプ
(下記参照)で言う

職人タイプ(受け手を
必要としない)のような部分
なのかもしれませんね。

作品を
完成させた後は
興味を失くす方の。

とは言っても私の場合、
感覚的には

「興味を失くす」
というよりも

「最後までやりきったので
   もう心残りはない」
という方が
正しいんですけれどね。

綺麗にやり終えて
さっぱりした〜という
感じです。


プロジェクトを
一つ終わらせた後、

まだそれに張りついて観察したり
手間をかけ続けたりはせずに

他のことや次のことを
考えるでしょう? みたいな。


反応必須派の方にとっては

「公開前は
   プロジェクトの準備期間、
   公開後がプロジェクトの本番」

みたいな感覚なの
でしょうけれど、

自分にとっては

「設定作りが
   プロジェクトの準備期間、
   実際にゲームを作るのが
   プロジェクトの本番」

という感覚なので

完成or公開した瞬間は
「プロジェクト終了の瞬間」
なんですよね。


なので単純に

終了後も
執着し続けることはない

というだけで

途中で興味を失くして
しまうのではなく

もう最後まで
きちんと終えたので
スッキリしている感じです。



まあとにかくですが

個人あるいは少人数が
趣味でやっているものや
無料公開しているものに
文句や要望を言う人は
とても好きにはなれません。

(着地しどころが分からなくなって
   強引にまとめに入っていく図)


作者さんが
上手く作れるようになることや
他人に楽しんでもらうことを
望んでいるとも限らないので

基本的には

自らアドバイスや批評などを
求めている方以外には
口出しすべきではないな……と
思います。

その人が
自分とは別の人間である以上

理想とするものも
作り上げたいものも
引っかかるものも
許せないものも
全てが違ってきますから、

レビュー欄や
お問い合わせ先を
オープンにしているような
商業作品ならともかく

それ以外の場合には
基本的に

個人的な意見の押しつけにしか
ならないんじゃないかな……と
思うのです。



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