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あまねく紡ぐ次代の民藝=「萬画(ミリオンアート)」の世界

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2021年3月の記事一覧

【漫画】僕は兄になりたかった

【漫画】僕は兄になりたかった

こんにちは、予告通り漫画を投稿します。
2018年のちばてつや賞 賞奨励賞を頂いた漫画でした。

お人よしだったり心優しい人は他人の分まで心配したり苦労をしているのでエールを送りたい気持ちで描いた漫画でした。他人ごとにしたり意地悪な態度をとった方が損をしない世の中ですが私はそのままのあなたが好きだと伝えたい。あなたみたいな人こそが報われてほしい。でも苦労はあんまりしてほしくないから自分の心も大事に

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殺せんせーって知ってます?

暗殺教室と言う漫画が起源のアニメや実写映画もある素敵なコンテンツの主人公です。

写真にあるみたいな見た目の殺せんせーはかなり良いことを良います。

「大きな才能は、負ける悔しさを早めに知れば大きく伸びます」と言うのが私が大好きな言葉です。

ジャンプの漫画学校がUXライティング学校だった

ジャンプの漫画学校がUXライティング学校だった

お手本は広告業界じゃなくて、他の業界から見つける。

私が人生で最も影響を受けた人物のひとりがクリエイティブディレクターの箭内道彦さんなのですが、これは私が広告に夢中になっていた頃、箭内さんがよく言っていた言葉です。

この言葉は、いま私がUXライティングの技術を磨く上でも大きな指針になっていて、テック業界やデジタルプロダクトだけでなく、ゲーム、エンタメ、ファッション、哲学、アートなど、あらゆる業

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<少女>は幸福の象徴である 『VRおじさんの初恋』感想

<少女>は幸福の象徴である 『VRおじさんの初恋』感想

待望の単行本が発売された。

『VRおじさんの初恋』は、ここ1年私が読んだマンガの中で最も胸に刺さる素晴らしい作品だった。去年noteに投稿されていたものを読んでから、ずっとお布施したくてうずうずしていた。単行本発売に加え、期待を超える第二部という新たな展開もあり、ファンとしてとても嬉しく思う。

記念すべき単行本発売の折に何かしら思うことを書きたいなと思った。しかし、私自身VRに興味はあっても未

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「うる星やつらが萌えの元祖」といわれる理由を語らせてくれ

「うる星やつらが萌えの元祖」といわれる理由を語らせてくれ

「高橋留美子の『うる星やつら』が、萌えの元祖らしい」と聞いたとき、正直ピンとこなかった。「うる星やつら」の発表は1978〜1987年。しかしそれ以前にもいわゆる「萌えキャラ」は生まれている。

例えば日本初の少女マンガ・リボンの騎士は1953年に出ている。主人公のサファイアは両性具有であるがゆえに、かなりツンデレ。しかも女性兵士というコスプレ感も、今の萌えに近い。

セクシー系ドタバタコメディでは

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漫画を描くのは大変だよ、というお話。

某大手出版社の漫画webサイトにて作家募集をしており、新規原稿不要で過去作での応募可、連載枠多数ありという条件なので「これはいいチャンスかな」とは思ったのですが、
ただ応募条件として『オファーさせていただいた場合に、隔週もしくは月刊で月産32ページ以上もしくは週刊16ページ〜20ページ程度で連載することが可能なかた。』とされていること。
これはハードルが高い。
この条件では即戦力のアシスタント必須

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Art|「ドラえもん1コマ拡大鑑賞展」を観てきました

Art|「ドラえもん1コマ拡大鑑賞展」を観てきました

3月13日から、渋谷PARCO8階で開催されている「ドラえもん1コマ拡大鑑賞展」の内覧会に、光栄にも小学館さんにご招待いただき展示を鑑賞してきました。

展覧会名そのままにマンガ『ドラえもん』の1コマだけを展示した企画展で、作品はすべて、藤子・F・不二雄先生による原画を高解像度でスキャンして、拡大印刷したものです。拡大された場面は、絵画作品のように額装しされています。ですので、展覧会はさながら絵画

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アニメ版の『鬼灯の冷徹』が楽しい。原作は台詞のセンスが素晴らしくてファンだったけど、アニメはNetflixでようやく観られるように。
いやぁ、声優さんが上手い人が多いので、原作漫画を読んだときに自分が脳内で再生した口調やリズムの、上を行く声を表現しているわ〜( ´ ▽ ` )ノ