自己紹介小説「命懸けの自己紹介」

誰も知らず、住む者も無い離れ小島の、断崖絶壁に建つ掘立て小屋で、囚われの身となった俺は、銃を持つ男と対峙していた。

「誰か！誰か助けてくれ！」

力の限りに叫んだその声も、小屋を洗い流さんばかりに押し寄せる荒波の音にかき消された。
相手の男は不敵に笑いながら言った。

「助けを呼んでも無駄だ…ここは地図にも無い絶海の孤島…しかもこの嵐だ…誰も来れやしない…」

黒光りする拳銃を指で弄びながら、そ

【仕事帰りにふと思いついた全く意味のない言葉シリーズ】ワハハハハハ本舗

50歳の初結婚記その①「書類を届けないと結婚はならぬ」

去る（🐒）10月20日、結婚届を提出してきました。

何せ初めての経験でしたので、市役所に到着するまでは「50歳で初婚？そんなの嘘でしょ？」等と言われて受け取ってもらえない可能性もあると思って内心ドキドキしていたのですが、案外すんなり受理されました。

実際の作業としては一枚の用紙を渡すだけでしたので、ただ黙って手渡しするような、もっと事務的な手続きを想像していたのですが、職員の方には繰り返し「

結婚してました

去る（🐒）10/20、結婚届を出してきました。

会社はその日から10連休をとり、4泊5日で信州（白馬村と軽井沢）に新婚旅行に行ってまいりました。

本来であれば、noteのユーザーである以上、それらの模様をこちらに逐一記していくべきだったかと思いますが、結婚届を出している横で、あるいは旅行先のホテルで、いちいちスマホを出してnote執筆をしていたら確実に新妻に呆れられると思われました。

こん

勤務先のエレベーターに乗っていたら、B'zの「Ultra soul」の「ウルトラソウル！」の部分だけリピートする着信音が流れてきて、次の瞬間「もしもし？」と電話を取ったのは70代くらいのお婆さんだった。ほかに乗り合わせていたのは、僕と、必死で笑いを堪えるOL2人組。

夫活動（ふかつどう）日誌②| 「夫名物・失敗チャーハン」を作りました

本日は妻が、休日だというのに勤務先企業主催のボランティアに参加（僕のnoteを継続的にお読みの数少ない読者の皆さまはすでにお気づきかと思いますが、妻は夫の100倍（当社比）立派な人物なのです。逆に言うと、夫は妻の100倍下等な人物です）したため、休日だというのに家でゴロゴロしていた夫は、夫婦2人分の夕ご飯を作りました。

普段滅多に使用しない「性懲りも無く」という慣用句は、まさにこういう時こそ相応

宅建試験直前‼️合格点ピッタリで受かった男の、試験当日体験談

皆さまこんばんわ。昨年宅建試験に受かった者です。

宅建試験は、試験後は合否のみの発表で、自身の点数や、合格点は公表されません。

しかし、各所の合格予想点や、自己採点を兼ね合わせると、僕は間違いなく合格点ピッタリで合格したことがわかっています。

試験当日に何か一つ振る舞いを間違えれば落ちていたと思われ、あの日の己の行動を振り返るたび、今でもヒヤッとします。

本稿では、そんなギリギリ男の試験当

【50代・朝のあいさつ運動】おはようございます☀もうすぐ宅建試験ですね📝昨年の合格者として、今年受験される方を全力で応援しています📣がんばれー💪

不定期開催 | 季節外れ写真展「春の妖精・カタクリ」

突然スタートしました、過去に撮った花鳥風月の写真を、全く需要もない季節外れの時期に皆様に半強制的にお見せする「季節外れ写真展」。

記念すべき初回は、彼岸も過ぎた秋も深まるこの時期に、春の訪れを告げる花・カタクリの写真をお届けします。

2020年3月末に某県某所で撮影したものですが、撮影場所を明かせないのは、これを撮影したのが、ある方の「秘密の花園」だから。

妖怪カタクリおじさん

フォロワーさん100名突破記念🎊改名します

このたび私アルオットのアカウントは、原因不明の短期急増により、フォロワーさんが100名を突破いたしました。

そこで問題となってくるのがこの「アルオット」という名前です。

このままでは、謎に100名に増えたフォロワーの皆様に、誰も読まないと思って適当なアカウント名を付けたことが見破られ、フォロワー数激減どころかマイナスになってもおかしくないと思われました。

「アルオット」等という、そんなnot

フォロワーさんが100名を超えました‼️おめでとうございます（←セルフ祝福🎊）
1週間前は0人だったので嬉しいです🙌ありがとうございます😭
急増の原因は不明ですが、このことで、フォロワーを増やすのにルックスや社会的地位は無関係、ということが判明しました😆

【50代のブックレビュー】５０歳からのブログ運営戦略: 老後の不安をゼロにする10年ブログのすすめ (Lyustyleの知的生活文庫)

ふつう、ブログやSNSの運営戦略の伝授を目的とした書籍では「〇〇日で100人フォロワーを増やす方法！」「最短で収益化する方法！」等々、短期的に得をとる方法論を唱えることが常でしょう。

しかしこの「50歳からのブログ運営戦略」は異なります。

「10年ブログを書き続ける方法論を学び、その結果として、定年退職後もブロガーとして生きる」

事を説く、世にも稀有な本なのです。

「10年ブログ」なる初耳

【50代の病院レビュー】そうか駅前クリニック皮フ科（という名の図書室）

50代ともなると、元々不調だった顔と頭以外にも、色々と悪いところが出てきます。

僕は40代後半から股の間の奥の細道あたりのかぶれが酷くなってきたのですが、皮膚科に行く気にはとてもなれませんでした。

それもそうでしょう。皆さんなら耐えられるでしょうか。治療の一環とはいえ、人体の奥の細道を凝視される屈辱に。

しかし我が妻は夫の奥の細道が人前に晒されることなどお構いなし。

「恥ずかしいのは最初だ

【50代・朝のあいさつ運動】皆さまおはようございます☀本日の埼玉県の空です。夫は火曜日なのに休日です。お仕事の皆さまを埼玉県から応援しております📣

おはようございます🙌今日はいい天気ですね（朝は天気の話だけ（以下略））☀️今日からまた1週間のスタート、カラ元気でも元気よく頑張っていきましょう💪

夫婦サミット@加賀廣草加店

去る（🐒）9月30日、加賀廣草加店にて、第1回夫婦サミットが開催されました。

夫婦サミットの議題について

「サミット」という言葉の用法を絶対に間違えていることは重々承知の上で話を進めさせていただきますが、今回の議題は「10月に控えた新婚旅行について」「夫の書斎問題について」。
いずれも後回しには出来ない喫緊の問題です。

大誤算

しかしここで大きな誤算がありました。この「加賀廣」会談を行う