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それでも、生きてゆく

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正常と異常と日常。
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2018年11月の記事一覧

いつかきっと解るんだ その未来は今なんだ

いつかきっと解るんだ その未来は今なんだ

今が正しかった。みんないつかそんな風に思える日がくるといい。

野球が好きで、埼玉西武ライオンズが好きだ。
球場が家から近いこともあって、子供の頃からずっと西武以外には興味がなかった。中高の頃は野球以外にも好きなものがたくさんできたので、あまり興味を持たなくなったけど、大人になってまた改めて好きになった。

埼玉西武ライオンズは、FA(フリーエージェント)制度で今まで、たくさんの選手を手放した。

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初めて聴いたパンク・バンドがHi-STANDARDってうれしくない?

初めて聴いたパンク・バンドがHi-STANDARDってうれしくない?

私がそうなのだ。こんなバンドもあるんだ、って衝撃とワクワクをいっぺんに浴びた瞬間。

「SOUND LIKE SHIT」を見た。以下ネタバレも含みます。

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ハイスタを知ったのは高校生の時、ちょっと好きだった男の子が軽音みたいなクラブでコピーをしてた曲が何だったのか知りたくて、詳しい友達に聞いた。CDを借りて聞いたのがANGRY FISTだった。
初めて見たのは千葉マリンスタジアムでのAI

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どこか似てるけど 新しいもの探そう

どこか似てるけど 新しいもの探そう

ストレイテナーの曲で「The Novemberist」というのがある。
11月になると思いだす。そういう、何かのタイミングで思い出す音楽ってそれぞれあると思う。

もう解散してしまったPOMERANIANSというバンドがいて、とても好きだった。寒くなってくるとふと思い出す。
名を知ったのはスペースシャワーTVでやっていた「熱血!スペシャ中学」という番組にメンバーが出ていて、その後、無料招待のライブ

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いつかは消えてなくなるのかな

いつかは消えてなくなるのかな

仕事が修羅場を迎えていた時、ふと脳内に流れてくるのは「およげ!たいやきくん」だった。
若い世代は知らない曲かもしれないが、今聞くと社畜を認めた者の覚悟の歌にしか聞こえない。

「まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの うえでやかれていやになっちゃうよ」

日々の勤労に嫌気がさしてくる瞬間。

「あるあさ ぼくは みせのおじさんと けんかして うみに にげこんだのさ」

鬱の始まりともとれるし、多

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信用が助けてくれるもの

信用が助けてくれるもの

常にお金がない。
もともといい給料とは言えない立場で働いているくせに浪費家なので、自業自得といえばそれまでだが。
もっと稼げる仕事を探せばいいと思ったときもあったけど、いくつか転職を繰り返して、一生のうちの大半を占める仕事の時間をお金だけの基準で決断するのはリスクもあると知った。
労働時間が長ければ対価はあってもストレスが溜まるし、人間関係が面倒になれば続けることが辛くなる。幸い、退職の際に後者が

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いつの間にかできなくなった

いつの間にかできなくなった

日頃から若く見られることもあって、行動力や体力には自信があった。
夜遅くまで起きていても次の日なんとか乗り切れたし、遊ぶ気力は衰えなかった。

が、いつの間にか、夜遅くまで起きてはいられても次の日辛くなったし、疲れると遊ぶ気力も出なくなった。
体調を崩すこともそこそこあるし、回復までに時間がかかる。

これが「年をとる」ということか。

悲しいけれど時の流れには逆らえない。今ある自分でなんとかする

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