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森山竜之輔(健大高崎3年)


最新情報5/21健大高崎ベスト8敗退

VS常総学院との春季関東大会2戦目、森山竜之輔は7番ファーストスタメン出場4打数1安打

健大高崎は最大5点差から1点差まで詰め寄り、最終回に森山がフェンス直撃の特大2ベースヒット(動画2分30秒~)を放つも、後続が抑えられゲームセット。

春のセンバツ王者として群馬大会優勝で関東大会に乗り込んだが、常総学院に5-6で敗れベスト4進出ならず。


高校通算打撃成績(公式戦)

打率.329 2年生の秋からレギュラー定着

高校通算20発

センバツ2024までに記録した通算本塁打数は18本。

センバツ直後に行われた作新学院との練習試合で1本、春季群馬大会でも特大の1発を浴びせ、高校通算本塁打数を20本まで積み上げている。

↓1分11秒あたり(3打席目)

こちらの記事でも別アングル動画で掲載

森山竜之輔プロフィール

2006年5月生まれ 東京都出身 右投げ右打ち
江戸川区立篠崎中学校(江戸川中央シニア)
181cm90kg 50m7秒1 握力76kg
高校通算20発 推定飛距離130M(中学3年時)


打者タイプ:巨漢スラッガー
ポジション:内野手(ファースト・サード)
性格:気は優しくて力持ち
タイプ:とにかく目立つ愛されキャラ
ニックネーム:ベイマックス

父は元高校球児で浦和学院OBの森山秀基
兄も元高校球児で帝京高校OBの森山慎之輔

最下部のソース(情報源)一覧に記載

中学時代に出演した数々のテレビ番組によって、一躍その名が全国に知れ渡った森山竜之輔。

中学生離れしたガタイから放つ、プロ顔負けのスイングで強烈なインパクトを残し、私生活における数々の仰天エピソードも大きな反響を呼んだ。


豊富なクセ強エピソード集


テレビ引っ張りだこ

1.ジャンクSPORTS

(インスタ)シュって右に3枚目の画像↓

13歳にして、既に44歳の川上憲伸と背丈も体格も変わらない森山竜之輔。川上が決して小さい訳ではない。川上憲伸179cm90kg

川上憲伸が現役ではないとはいえ、弱冠13歳が元メジャーリーガーの球をセンターまで弾き返す規格外のパワーには脱帽しかない。

元中日ドラゴンズでアトランタ・ブレーブスでも活躍した川上憲伸との1打席対決。森山は2-2からの5球目を捉えるも、センターフライに倒れている。


2.ミライ☆モンスター


3.炎の体育会TV

「マスクマン野球対決」で見事に5人勝ち抜きチャレンジをクリアした森山竜之輔ら3人のスーパー中学生。5人の元プロ野球選手と対決する体育会TVの名物企画だ。

トップバッターとして登場した森山は、高橋尚成、新垣渚、岩本勉、マック鈴木の4人に打ち勝っている。


4.バース・デイ

野球未経験の母が息子のノッカー役を買って出る一幕など、親子の深い絆も話題になった。


ニックネーム多すぎる件


1.ベイマックス


2.令和のドカベン


3.Yogibo(ヨギボー)


4.下町のおかわり君

テレビ出演が多いだけあって、各番組で勝手に付けられたキャッチコピーが浸透してしまう。

ニックネームではないが、最近は陸上やり投げ女子の北口榛花に似てる声も増えつつあるようだ。


中学入学時に標準ジャージ入らず

中学2年で身長180cm体重95kg

中学3年にして握力76kg(左)

高校通算120本塁打

上記の動画内でインタビュアーから「高校通算本塁打」について質問された森山竜之輔。向けられたマイクに、森山は「120本です」と答えて見せた。

中学3年から木製バット使用&柵越え

2024年のセンバツ甲子園から低反発バットが導入された高校野球において、森山はその3年も前から木製バットを使って練習していた。

驚きは中3での柵越えだ。木製バットを使ったフリー打撃で、両翼約98Mのレフトスタンドに叩き込んでいる

動画内の練習場は区立大田スタジアム。市民球場とはいえ、高校野球の東東京大会や大学野球のリーグ戦などを行う、れっきとした野球グラウンドだ。

手首を返さず押し込める強靭なリストをもって、プロ並の鋭い打球を連発させていた。握力左76kg右75kgは伊達じゃない。

この動画がバズったことで、中学3年にして早くもドラフト候補という声も高まった。

川上憲伸や高橋尚成ら元プロ投手との対戦キャリアも豊富だ。U12侍JAPAN監督の仁志敏久は、森山の才能を早くから見出した1人。

まだ高校入学前なのに異例のプロ注目選手として、球団スカウトや野球メディア各社から熱い視線を向けられていたのが、中学3年時の森山竜之輔だ。


スポーツ一家

父が埼玉の強豪浦和学院野球部の出身で、兄も少年野球に打ち込むスポーツ一家の環境で育っている。

兄は3つ上で、名門帝京高校野球部の主力メンバーだった森山慎之輔。

球歴


小学1年で野球を始める、きっかけは兄

3つ上の兄が少年野球をしていたことで、森山も小学校入学を機に本格的に野球をスタート。地元の葛西ファイターズに入団し、6年間プレーしている。

小学6年でジャイアンツジュニア

葛西ファイターズでの打撃が注目され、小学校6年生の時に読売巨人軍のユースチーム「ジャイアンツジュニア」に選ばれる。

全国のプロ球団ユース12チームで競うジュニアトーナメントに出場するも、予選のグループリーグで敗退。ジャイアンツジュニアでは、のちに早実に進む宇野真仁朗らとプレーしている。

侍ジャパン4番、アジア銅メダル

ジャイアンツジュニア同様、通算30本塁打の長打力を買われ「U-12侍ジャパン」入りを果たす。監督は元巨人の仁志敏久

小学生の日本代表として臨んだ「BFA U12アジア選手権」では3位と健闘。4番に座った森山をはじめ、宇野や西村大和(報徳学園)、芦硲晃太(星稜)、矢竹開(桐光学園)らがスタメンに名を連ねた。

森山は監督の仁志敏久について「ミーティング中にちょっかいを出されてました」と明かしている。森山のどこか憎めない愛されキャラを伺わせる一幕だ。

中学時代は江戸川中央シニアで全国3位

地元の区立篠崎中学校に通い、週末は江戸川中央シニアで打撃を磨いた3年間。

ともに健大高崎に進学することになるチームメイトの箱山遥人が3番、森山が4番で出場した、中学3年時のリトルシニア日本選手権では全国3位の成績を残している。

健大高崎で鮮烈デビュー

鳴り物入りで進学した健大高崎でも入学早々、4月の春季群馬大会決勝戦で背番号13ながらスタメンデビューを果たす。

結果は5番ファースト森山ノーヒット。同期の田中陽翔髙山裕次郎も公式戦デビューを飾り、この代は当たり年と騒がれたが、チームは群馬準優勝に終わる。

続く5月の関東大会では背番号5、初戦から6番ファーストでスタメン出場。1打席目はノーヒットに終わるも、2打席目で公式戦初安打がホームランという劇的なメモリアルアーチを放って魅せた。

高校第1号は神奈川V右腕から場外弾

相手は神奈川1位の桐光学園、森山は最速144kmを誇る好投手針谷隼和からレフトスタンド場外に消える特大ホームランで自身の記念すべき1号を飾っている。

まさかの急転スランプ


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