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いつもパスされる人がやってしまうこと
後輩いわく、ブラジリアン柔術は引き込みからスタートできる数少ない格闘技であり、そこが魅力らしい。
魅力
たしかに、簡単にひっくり返されたあの日の自分も、パスよりガードに魅力を感じていた。
ということで、白帯の頃の私はガードから練習をはじめたが、待っていたのは、華麗にスイープしたり極めたりする前に先輩にパスされまくる日々だった。
『この記事は、いま簡単にパスされてしまっている人に向けて書いて
柔術教則レビュー「橋本知之 デラヒーバアンダーの基本からよくある相手の防御への対処方法まで」
今日も今日とて柔術は楽しい。今日は教則のレビュー。見出しの画像のクオリティの低さは目をつむってください。。。
アンディは橋本先生の技術が好きなので教則もほとんど買っています。今日はこれを紹介します。1500円と安価でデラヒーバアンダー(アンダーフックデラヒーバ)の概要が学べます。お得です。
以下、デラヒーバアンダーはDU、デラヒーバはデラと記載します。記事でDUと記載しているだけで一般的
柔術を武術的に再生する-その2-前三角を例に
1 柔道や柔術には「三角締め」という技がある。総合格闘技でもよく使われるため柔術の中ではメジャーな技と言えよう。BJJを始めた当時、クローズドガードの足の組み方すら知らなかった(したがって、相手を閉じ込める事が出来なかった)私ですら、「三角締め」の存在は知っていた。とりあえず「三角締め」を知らない方のために白木先生の動画を挙げる。
この動画で紹介されている「前三角」を例に本稿では、「柔術を武術
柔術を武術的に再生する-下からの十字締めを例に-
1 以前から何度か「柔術を武術的に再生する」という事を書いてきたが、「柔術を武術的に再生する」と言われても抽象的すぎて分かりにくいと思う。
そこで、本稿では下からの十字締めを例に、「柔術を武術的に再生する」とは具体的にどういう事なのか?という話をしたい。
2 「柔術を武術的に再生する」ための方法として、型稽古を通して合理的な身体の使い方を探究する、という事がひとつ挙げられる(本稿では「セルフデ
「サバイブ」を表現する
1 「セルフディフェンス」柔術と聞くと、どうしてもグレイシー系の型稽古を想起してしまう人も多いだろう。だが、ジョン・ダナハーが述べたように、「型」稽古のみで、習得した「型」を「スパーリング」で試す機会が無ければ、実戦=ストリートファイトでは役に立たない。
「セルフディフェンス」柔術の究極の目的は、「サバイブ」にある。そして、「サバイブ」とは、自分がどんな状況に置かれても「生き延びる」事を意味し
技の「装備スロット」と「カードゲームのデッキ」の話
今日も今日とて柔術は楽しい。今日はツイッターで面白いコメントをいただいたので自分なりに考えをまとめてみました。
テレビゲームの装備スロット、カードゲームのデッキのような感覚で自分の柔術の技術体系を作っていくといい感じです。
技の「装備スロット」「カードデッキ」という考え方 柔術の技は無数にあります。そのすべてをハイレベルに使いこなせれば最強ですが、現実的ではないです。上達を目指すときも、
大会前のナーバスな気持ちと柔術はやっぱり楽しい
喉がいたい。大会前なのに全然ベストコンディションじゃないことにイライラする。それに休みの日なのにどうしてこんなに緊張しなければいけないんだ、休みたい、練習も行きたくないなぁと思ってしまった。
特に怪我とかをすると、練習自体、気が重くなる。平日は仕事でクタクタ。疲れているからぼーっと休みたい。肩こりもするなぁ。
でも行くんだよね🏃もうふらっと柔術着をカバンにしまって電車に乗って【熱がないことを