かっぱさんさんさん/アラスカ日記連載中

アラスカ日記連載中! 川が大好きな河童です。 遊びについて書こうとしてるけど、ときどき…

かっぱさんさんさん/アラスカ日記連載中

アラスカ日記連載中! 川が大好きな河童です。 遊びについて書こうとしてるけど、ときどき真面目になります。基本的にサラリーマンであり、リバーガイドなどもするマルチワーカーです。 最近、テレビにもちょこちょこ出させてもらってます。 YouTubeから紹介してます。

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記事一覧

デナリ国立公園の奥地で叫ぶ!アラスカ日記 〜第4話〜

自由な翼を手に入れた僕です。 なんか雄大な自然に囲まれてたらどうでも良くなった。どうにでもできるって感じです。とにかく動こう!能動的に止まろう! 心を入れ替えて楽…

さぁデナリに行こう!アラスカ日記 〜第3話〜

髪の毛を生け贄に自信を取り戻した僕。 腕毛ボーボーを見て勇気をもらった僕。 旅の目的地にして、唯一の目的、デナリ国立公園へ! なんしか、ゆる〜いバスに揺られてドン…

アンカレッジでヘベレケ!アラスカ日記〜第2話〜

前回のアラスカエントリー編に引き続き、アンカレッジ編です。 旅って順調に行ってるときって記憶に残りにくいというのが個人的な感想です。今のところはグダグダで記憶に…

アラスカに行ってみよう!アラスカ日記〜第1話〜

何から話を始めよう。 たぶん2001年だったと思う。20歳ぐらい。 友人から「旅をする木」という星野道夫の本をもらい、読んでガイアシンフォニーを観に行って、さらに星野…

海から始まる美山川のこと

美山川のこと京都府の中北部に位置する南丹市美山町。 僕の住む南丹市八木町から車で90分の奥地に芦生(あしう)という集落がある。 ここは京都大学が管理する「京都大学…

ボランティアってなんなん。

先日、Facebookできっつい言葉でボランティアに関しての疑問を投げかけて傷つけたことをまずお詫びします。 申し訳ございませんでした。 でも、「ボランティア」という言…

京都のくせにワイルドに遊べる。神社仏閣を育む自然を楽しむ!

京都のイメージって「神社」「寺」「舞妓」「着物」とかいわゆる「和」を創造しますよね。もちろんその通りですけど、都とそれ以外の「それ以外の」部分を知ってほしいです…

京都でパックラフト

芦生山の家のリバーガイド、かっぱさんさんさんです。 渇水だったので、下流に遊びに行ってきました。 綾部市の山家 River Walkerさんが移住してこられて、乗艇場やスロー…

保津川でパックラフト

とりあえず暑い! ほな、川遊びでしょ。

京都でパックラフト

子どももできるダウンリバー! たぶん日本でうちだけの環境! 色んなアレンジができますよ https://www.ashiu-kawatabi.com/

雪見カヤックしたい、雪ないけど。

川遊びのすすめ

昔むかしあるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。 おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯にいきました。。。 日本人の生活にとって山と川は切っ…

お泊りの醍醐味、朝活‼【パックラフト】

朝の6時45分発で手漕ぎボート大冒険。60分の舟旅が気づかせてくれた早起きは三文の徳と初めて出会った大自然の横顔。 梅雨時の中休み、芦生の森でキャンプして、鳥の声で…

ふるさと未来会議まとめ(後編)

異日常に出会う旅。イミ消費と地域。毎晩、ふるさと未来会議を見ているとたくさんの発想を得られるのと同時に「自分の考えは間違えじゃなかった」と思えることがあります。…

ふるさと未来会議まとめ(まんなか)

田舎の価値観と都市部の価値観昔々、洛中洛外の外側はすべて田舎という定義があります。それでいけばほぼほぼ田舎、東京も田舎ってことになりますが、ここでは人口密集地域…

ふるさと未来会議のまとめ(前編)

KYOTOブランドを使わない戦略先日、株式会社ROOTsさんが運営するふるさと納税ポータルサイト「さといこ」のオンラインセミナーに登壇させていただきました。 2020年6/1~…

デナリ国立公園の奥地で叫ぶ!アラスカ日記 〜第4話〜

デナリ国立公園の奥地で叫ぶ!アラスカ日記 〜第4話〜

自由な翼を手に入れた僕です。
なんか雄大な自然に囲まれてたらどうでも良くなった。どうにでもできるって感じです。とにかく動こう!能動的に止まろう!
心を入れ替えて楽しむことを最重要にしていくことにしました。

モリノキャンプ場
エントランスエリアにあるキャンプ場の名前がモリノキャンプ場。なんか日本語みたいで親近感があって楽しい時間を過ごした。

ドライブインまで歩いて食材や酒を買いに行ったり、途中で

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さぁデナリに行こう!アラスカ日記 〜第3話〜

さぁデナリに行こう!アラスカ日記 〜第3話〜

髪の毛を生け贄に自信を取り戻した僕。
腕毛ボーボーを見て勇気をもらった僕。
旅の目的地にして、唯一の目的、デナリ国立公園へ!

なんしか、ゆる〜いバスに揺られてドンドコドンドコ走る走る。
実はバス旅が好きで景色見て、寝てってのが至福の時だと思っています。スキーバスとか平気な人です。

星野道夫さんも見た景色、走った道路の上に僕もいるんだと思ったらたまらんかった記憶があります。

デナリ国立公園、マ

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アンカレッジでヘベレケ!アラスカ日記〜第2話〜

アンカレッジでヘベレケ!アラスカ日記〜第2話〜

前回のアラスカエントリー編に引き続き、アンカレッジ編です。

旅って順調に行ってるときって記憶に残りにくいというのが個人的な感想です。今のところはグダグダで記憶にビンビン残っています。

ホームシックの僕。
とりあえず腹減ったけど、英語が通じない恐怖症を発病し、バーガーキングで指差しメニューで無言の食事。なんだか味気なくて虚しくて腹が立ち出しました。2日目の夜でしたが初日の機内食以降、何も食べてな

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アラスカに行ってみよう!アラスカ日記〜第1話〜

アラスカに行ってみよう!アラスカ日記〜第1話〜

何から話を始めよう。

たぶん2001年だったと思う。20歳ぐらい。
友人から「旅をする木」という星野道夫の本をもらい、読んでガイアシンフォニーを観に行って、さらに星野さんの本を読みあさって「アラスカに行かなきゃならん!」って思ったのが始まりだと思う。

当時、ぼくは電波少年で猿岩石が深夜特急をなぞっていてアジアに対して強い憧れを持っていました。

「アジアいきてー」と思って、ボランティアでタイに

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海から始まる美山川のこと

海から始まる美山川のこと

美山川のこと京都府の中北部に位置する南丹市美山町。
僕の住む南丹市八木町から車で90分の奥地に芦生(あしう)という集落がある。

ここは京都大学が管理する「京都大学芦生研究林」と言う森があり、由良川の最上流であり、温帯と冷帯が混在する植物学者なら一度は学ぶべき森と言われる貴重な森です。
由良川の源流だけでなく、桂川(淀川水系)の水源であり、豊かな水を生む母なる森です。

南丹市に引っ越ししてくる前

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ボランティアってなんなん。

ボランティアってなんなん。

先日、Facebookできっつい言葉でボランティアに関しての疑問を投げかけて傷つけたことをまずお詫びします。
申し訳ございませんでした。

でも、「ボランティア」という言葉の持つ意味やその使われ方に疑問を持っているのには変わらずモヤモヤと思案している次第です。
ちょっと思いを書いてみたいと思います。
長文の予定なんで、暇な方のみ読んで頂ければ幸いです。

volunteerとボランティア1994年

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京都のくせにワイルドに遊べる。神社仏閣を育む自然を楽しむ!

京都のイメージって「神社」「寺」「舞妓」「着物」とかいわゆる「和」を創造しますよね。もちろんその通りですけど、都とそれ以外の「それ以外の」部分を知ってほしいです。
よくよく考えて下さいね。
清水寺とか、でっかいお寺とかの柱ってどこから来たの?
山です。
京都は実は林業が盛んな土地です。林業を支える、森があり、川がある。
実は観光+アドベンチャーができてしまいます。
一粒で二度おいしい場所なんです。
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京都でパックラフト

芦生山の家のリバーガイド、かっぱさんさんさんです。
渇水だったので、下流に遊びに行ってきました。

綾部市の山家
River Walkerさんが移住してこられて、乗艇場やスロープ、駐車場もできてくる今、注目の由良川です。とはいえ昔のにぎわいにはまだまだですけど頑張ってもらいたいです。

美山川で遊ぶなら、ここから「芦生川旅」で遊びましょう!
http://ashiuyamanoie.com/

京都でパックラフト

子どももできるダウンリバー!
たぶん日本でうちだけの環境!

色んなアレンジができますよ
https://www.ashiu-kawatabi.com/

川遊びのすすめ

川遊びのすすめ

昔むかしあるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯にいきました。。。

日本人の生活にとって山と川は切ってもきれない濃密な関係がありました。
でも今は❓❓❓

川は危険です‼️

んな、あほな⁉️
生活から切っても切れない位置にあった川がどうやら不良の象徴になっている。
最近、近所のため池で釣りをしていた男の子たちが補導された。そんな話を聞

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お泊りの醍醐味、朝活‼【パックラフト】

お泊りの醍醐味、朝活‼【パックラフト】

朝の6時45分発で手漕ぎボート大冒険。60分の舟旅が気づかせてくれた早起きは三文の徳と初めて出会った大自然の横顔。

梅雨時の中休み、芦生の森でキャンプして、鳥の声で目が覚めたらアオゾラでした。キンっと冷えた澄んだ空気。パキっと色分けされた新緑と朝晴れ。

ここでは朝からパックラフトでダウンリバーして気が付いたことを書いてみます。※パックラフトとは重さ4kgほどの空気で膨らませるカヤックであり、初

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ふるさと未来会議まとめ(後編)

ふるさと未来会議まとめ(後編)

異日常に出会う旅。イミ消費と地域。毎晩、ふるさと未来会議を見ているとたくさんの発想を得られるのと同時に「自分の考えは間違えじゃなかった」と思えることがあります。おごらず謙虚にでも少しの自信をつけながら実践していこうと思う今日この頃です。

後編ということでまとめに入ります。

この写真は京都府を流れる由良川の最上流部に位置する京都大学原生林研究所が管理する芦生の森を流れる川をキャニオニングしている

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ふるさと未来会議まとめ(まんなか)

ふるさと未来会議まとめ(まんなか)

田舎の価値観と都市部の価値観昔々、洛中洛外の外側はすべて田舎という定義があります。それでいけばほぼほぼ田舎、東京も田舎ってことになりますが、ここでは人口密集地域を都会として、人の少ないところを田舎とします。

コロナの影響で田舎の価値が上がるということを放送で言いましたが、相対的にあがるということで、実は都会が都会の価値を自らさげていくことになるのであろうと予測しています。実は田舎の価値変わらずそ

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ふるさと未来会議のまとめ(前編)

ふるさと未来会議のまとめ(前編)

KYOTOブランドを使わない戦略先日、株式会社ROOTsさんが運営するふるさと納税ポータルサイト「さといこ」のオンラインセミナーに登壇させていただきました。

2020年6/1~6/30まで30夜連続のオンラインセミナー、コロナの影響で2月のさといこフォーラムの延期もあって、今回のこの連続企画になったのでしょうけど、有意義かつめちゃめちゃおもしろいトークセッションができました。

対談はかっぱさん

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