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睡眠中の夢のあとしまつ
2021年2月末日未明の夢だった。私は夢の中で人を殺した。殺した相手は白衣を着た男で、医者だった。明確に殺す意思を持って殺したまでは覚えているのだが、どうしても動機を思い出せない。
殺さなくてはならない理由があった。しっかりとそれはあった。しかし思い出そうとすると、空箱を開けた時のような感覚の前でかたまってしまう。
確かに殺したのだが、どうやって殺したかも思い出せない。
翌日、代診の医師を素
ポジティブ思考(嗜好)と信仰
ある信仰に生涯を捧げた伯母が、何か不幸があるとよく言ってました。「このくらいで済んだのは〇〇様のおかげだ」と。反対に何か良いことがあると「こんなに良いことがあったのは〇〇様のおかげだ」と。
「このくらいの不幸」の最果ては、死の訪れだと思いますが、死んだら死んだで「天国へ」「極楽へ」などと〇〇様のおかげで幸せになれる仕組みです。
あれは究極のポジティブ思考、いやむしろポジティブ嗜好というも
「え? なんでそんなこときくかな」と思ったこと
人との付き合いの中で、あまり自分語りをしなかったせいか、たまに私自身のことをきかれました。中には愚問だと思うものもありました。
その一つは「どうしてあんな人に惚れたのか?」というのがあります。これは実に典型的な愚問です。とっさに「自己愛でしょうね」と答えたところ「それはそうでしょうけど・・」といぶかしげな顔をされました。
恋愛なんてものは、正気でできるものではありませんから、その理由なん
この世で一番『かわいい』生き物
『かわいい』というのは、自分よりも少し弱さを感じさせつつ警戒心を抱かせないやさしくて甘い印象のものに対して抱く感覚かもしれません。
小動物を愛でる人はたくさんいますが、私の場合は、人間の2歳児がこの世で一番『可愛い』生き物だと思っています。よく3歳児までは母親がそばで育てる方がいい(三つ子の魂百までも)という話があり、それが『3歳児神話』と批判されることがあります。
『3歳児神話』にとら
2023年にnoteをはじめて思ったこと
書いた物を誰かが読んでくれたら嬉しいですが、一番の読者は自分です。なんのために書くかというと、気持ちが集中してきて落ち着くからです。
思い出は、書きながら少しずつ思い出すことが増えてきて面白いです。ただし、嫌な思い出の方がよく覚えているので、気をつけないと芋づる式に嫌なことばかりを思い出して憂鬱になってきます。そんな時は意識して気分転換を。
それからnotoで驚いたのは『スキ』というのが