今更聞けない!!gaslightingって何?
インターネットやSNSの普及により、新しい言葉が生まれては消え、生まれては消えと言葉も生き物なのでそのサイクルが早くなっています。
実は英語も同様、日々新しい言葉が生まれたり消えたしています。
そこで今回はSNSで広がっている単語に”gaslighting"ついて話していきたいと思います。
『gaslight』は本来『ガス灯』『ガス灯の光』という意味ですが、gaslightingは人を惑わせて心を操ろうとする、刷り込んでいくという意味で使われ、一種のマインドコントロールのようなものです。「陰謀論」や「フェイクニュース」「ディープフェイク」など、誤った情報であふれている時代を映し出した結果このような言葉が生まれました。
SNSだけに限って使われている訳ではないですが、SNS上でのgaslightingは、一時的な「バッシング」より、大きな精神的なダメージを与える行為となり、日本語で表すならば「バッシング」「誹謗中傷」「ネットいじめ」「DV」を総称したような言葉です。
早速例文を見ていきましょう。
The gaslighting is only getting worse.
(ガスライティングは物事を悪くしかしない。)
His behavior is the very definition of gaslighting!
(彼の振る舞いはガスライティングそのものだ!)
They're still gaslighting me till this day even though I left everything alone.
(私が一人取り残されたとしてもまだ彼らはガスライティングしてくるんだよ。)
He is completely gaslighting everybody.
(彼は完全に全員にガスライティングしている。)
SNSから毎年新たな言葉が誕生しており市民権を得ると、口語表現としても確実に使用されていきます。言葉は生きているものなのでキャッチアップは大変かもしれませんが、英語でSNSを使いたい方またはネイティブの会話についていきたい方は絶対に知っておいた方がいい単語となりますので一緒に頑張っていきましょう。
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