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セロトニン、ないかも。どうするサプリ

緊張、不安、押しつぶされそうな毎日。


敗色は濃厚。


「手おくれ」 でしょうか?


たとえそうだとしても、「口笛を吹く」位の気持ち、取り戻したいものです。


問題は、セロトニン、ドーパミンをどうコントロールするか?


貴方の “SOMEDAY” のために、こんな研究論文、ご紹介いたします。


不屈の意志には、「エゾウコギとホーリーバジル」というのが、本日の結論。




「Effect of anti-stress plants on biochemical changes during stress reaction」


「ストレス反応時の生化学的変化に対する抗ストレス植物の影響」


抗ストレス物質として知られている植物、エレウテロコッカス センティコスス(※訳者注:別名エゾウコギ、シベリア人参)と、オシマム サンクタム(※別名:ホーリーバジル、カミメボウキ)のアルコール抽出物の効果を、中枢神経伝達物質であるアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、5-ヒドロキシトリプタミン(※セロトニン)の値と、ストレッサーによって誘発される酵素活性(モノアミンオキシダーゼ活性)値を計測することで評価を行いました。


2 種類のストレス要因が使用され、一つはマウスを使用し5 時間の水泳ストレスを、もう一つはラットを使用し 2 時間の重力ストレスを与えました。


ストレスを受けた動物では、ドーパミン(DA)および 5-ヒドロキシトリプタミン (5-HT)のレベルが増加し、アドレナリン(A)、ノルアドレネリン(NA)およびモノアミンオキシダーゼ(MOA)のレベルが減少しました。


どちらの抗ストレス物質も、アドレナリン、ノルアドレナリン、モノアミンオキシダーゼ、5-ヒドロキシトリプタミンの減少を防止しました。


またドーパミンの増加が促進されました。


抗ストレス物質による脳の神経伝達物質と酵素の変化の予防もしくは促進は、ストレスの多い状況下での生体のより良い対処のためのストレス適応現象を強化すると思われます。




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