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100日後に散る百合 - あらすじ/人物紹介
その百合は、100日後に散る。2年に進級して早々、
クラスメートの立川咲季に一目惚れしてしまった金子萌花。
どうしたって、死には抗えない。
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人物紹介
金子萌花(かねこ-もえか)
立川咲季に一目惚れした女子高生。
立川咲季(たちかわ-さき)
金子萌花に一目惚れされた女子高生。
監物風薇(けんもつ-ふうら)
萌
シアターコントロニカ「回廊」を観てきためちゃんこフレッシュな備忘録
小林賢太郎が作演出を務める、シアターコントロニカ『回廊』をの初日を観てきた。
この記事を読んでいる人は“シアターコントロニカ”とは何か、については説明するまでもないと思うので、早速ふつふつと湧いた感情をだばだばと流していこうと思う。
軽いネタバレをするし、配信もあるのだから、公演を観てから読んでもらった方がいいだろう。
先に言っておくと、私は小林の全肯定ファンではない。『僕がコントや演劇のために
ちみしらいふ_#002 日記をやめよう!
カスである。
僕が。
どうもです、ちみしらです。
年明け早々に
「2023年は日記を書くのです。えっへん!」
などと言っていたのですが、
基本的に物事を継続できない人間なので、
"やっぱり"続きませんでした。
まあ、タイトルには「やめよう」なんて
書いてしまいましたけど、
日記は続けるので安心してください。
配信でも触れましたけど、
仕事も割と忙しかったうえに、
引っ越しをしたりもして、
し
ちみしらいふ_#001 日記を始めよう!
人の書いた日記を読んでいると、
「あー、自分も日記書きてえなー」ってなりませんか?
ならないですか……そうですか…………さようなら……………………
あけおめばんちは、ちみしらです。
本年もよろしくお願いいたします。何卒何卒。
2023年ですって。ちなみに2023は素数ではないそうです、衝撃。
2023年は日記を書くことにしました。
免許証の臓器提供意思表示の欄と並び、
書こう書こうと思って結局書
137mm 千子の場合
見飽きた図書館のカウンターから、堂々と歩く彼女を見つけて、つい目で追ってしまった。一目見て、頼もしさであったり、真摯さを連想させるような女性は魅力的だと思う。
スーツを着こなす雉屯は、無論その例に漏れない。なぜか私に世話を焼いてくるが、それがまた彼女の人望の厚さを物語っているのかもしれない。
カウンター前に雉屯が来て、私は読んでいた本から顔を離したのち、またすぐに戻した。
「ごきげんよう」
137mm 雉屯の場合
小綺麗な図書館のカウンターで、背筋を真っすぐに伸ばす彼女を見ると、思わずこちらも畏まってしまいそうになる。一目見て、淑やかさであったり、奥ゆかしさを連想させるような女性は素敵だと思う。
読書する姿でじゅうぶん絵になる千子は、無論その例に漏れない。目に見えた感情表現は少ない子だが、それがまた彼女の凛々しさを引き立てているような気もする。
カウンター前に立ったわたしに気付くと、千子は読んでいた本か
100日後に散る百合 - 74日目
金曜日、学校から帰ってきて、ベッドに身を投げて、たまった疲労感が口から抜けていく。それとともに、少しずつ、憤りというものが心を支配するようになった。
原因は、咲季だ。
結局、あのあと私は更衣室で散々虐められてしまって、もうへとへとなのである。声を出さないように我慢していたから、余計な神経も使ってしまった。タオルをずっと噛んでいたので顎がすごく痛い。
というか、そんなに我慢できていなかったと思
きみとならどこへでも
作詞作編曲:ちみしら
埋もれたまま じっとこもる芽のように
小さな息 ただ変わらないもの
きっと 誰も ひとりぼっち 気付かない
きみのことを ただ掬いとるのさ
まだだけど このまま止まるだけじゃ
知らないことみんな
あれも これも ここに すべて 刻もう
きみを遠くまで 連れて行ってあげるから
明日がなくても もうこの手は離さないよ
廃れたまま じっとりする 目の前に
僅かな息 ただ代われな
100日後に散る百合 - 66日目
金曜日。
お風呂から出た私は、ベッドに横になる。
今日作った夕飯の写真をインスタに投稿。うーん、いまいち美味しそうにならない。もうちょっとフィルタの設定とかいじった方がいいのかもしれない。
咲季をフォローするためだけに作ったアカウントだが、これで少しは存在意義が出てくるだろうか。
こうなった経緯は、昨日の話が発端だ。
*
「もう、萌花どっか行っちゃったのかと思った」
「ごめんね、遅く