見出し画像

新卒1年目で大型案件の担当に。広告知識ゼロで苦境をどう乗り越えた?

CARRACで前進し続ける社員にインタビューする「Progress Story」
職場の雰囲気や仕事のやりがい、苦労したことなど、働くなかで感じているリアルな声をお届けします。

氏名:市川祐貴
入社年:2021年(新卒)
担当:営業職



入社の決め手は2つ。憧れの広告業界へ飛び込んだ背景

―市川さんはいま入社3年目ということですが、担当している業務について教えてください。

大手製薬会社ECサイトのアフィリエイト広告領域をCARRACが担っており、その案件統括を担当しています。
「メイン担当」というポジションで、クライアント側の代理店と広告を掲載している媒体の取りまとめをしている事業担当者双方とコミュニケーションを取り、案件の中心となって業務を進めています。
また、6人いるチームメンバーを取りまとめ、進行管理を行う役割も担っています。

―そもそも市川さんは、なぜ広告業界を志望したのでしょうか。

もともと中学生の頃からCMが好きだったんです。
限られた時間や条件のなかで、人の心を動かせるところにとても魅力を感じていて、いつか広告の世界に携わりたいと思っていました。
大学時代には個人の活動として映像制作もしていたことから、小さい頃の夢が強くなっていきました。

―そのなかで、CARRACに入社した決め手はなんでしたか?

決め手は2つあります。
ひとつは、選考のときに感じた会社の雰囲気です。
CARRACはとにかく人の雰囲気がよくて、面接官や人事の方と話したときも、学生の私にフラットな目線で話してくれていると感じていました。

もうひとつは、若手のうちから裁量のある仕事を任せてもらえると聞いていたこと。大きな案件に挑戦してみたかった私にぴったりだと感じて、入社を決めました。

壁にぶつかった1年目。広告の知識がゼロでも乗り越えられた理由

―入社してから苦労したことや、壁にぶつかった経験があれば教えてください。

1年目は正直、壁にぶつかってばかりでした。
いまもずっと同じお客さまを担当しているのですが、誰もが知っている会社で、社内での売上規模も大きい案件で。裁量の大きな仕事がしたかった私としては、配属されてとてもうれしかったです。
 
ただ、配属から半年も経たない頃にメイン担当の先輩が退職してしまい、広告に関する知識もほぼない状態で私が引き継ぐことに。
大型案件なだけに一つひとつの業務に対する責任も大きく、とにかくプレッシャーを感じていました。
 
先輩方との知識量の差を痛感する場面もあって、悔しいと感じることも多かったです。
自分のやりたい仕事ができている楽しさはありつつも、スキルが追いつかないというジレンマを抱えていました。

―その壁をどのように乗り越えたのでしょうか?

とにかく、周囲の方からアドバイスやフィードバックを、積極的にもらいました。素直に「助けてください」と言うと、先輩や上司も熱心に応えてくれて。言われたことはしっかり受け止めて吸収し、仕事に生かすようにしたら、だんだんと状況も改善されていきました。
あのとき助けを求めてよかったですし、いま思うと、成長するチャンスを与えてもらえていたんだと思います。

―先輩や上司の方から言われたことのなかで、特に印象に残っていることはありますか?

トラブルが起きたとき、すぐに報告することの大切さを教えてもらったことが印象に残っています。
表面的な行動の指示だけではなく、報告をしないことによって起こりうるリスクや、その後に想定しうることを、すごく具体的に教えてもらって。
その考え方は、物事の判断を迫られたときや、トラブル対応の場面でいまでも役立っています。

―普段仕事をするなかで、工夫していることや意識していることがあれば教えてください。

できる限りの業務フローを整え、仕組み化することを意識しています。
チームに配属されたばかりのとき、業務のやり方が人によって違っていたんです。そうするとメンバーが増えたとき、引き継ぎに多くの時間がかかってしまって、業務効率が悪くなってしまったこともあったため、チームで案件をスムーズに運用していくには、業務フローを整える必要があると感じました。
 
あと、案件全体の進行管理もしているので、チームメンバーと普段からコミュニケーションをとって、大変なときはお互いに言い合い、助け合える環境をつくれるよう意識しています。

―市川さんはどんなときにやりがいを感じますか?

結果が数字で表れたときです。
モチベーションも上がりますし、何よりも、仕事の幅が広がりできる領域も増えていく。自分たちの努力によって、案件がどんどん前進している実感を得られるので、おもしろさもありますね。

CARRACは「負けず嫌い」の多い会社。何事にも食らいつく姿勢が鍵になる

―市川さんから見て、CARRACはどんな会社だと思いますか?

仕事に対して、真摯に向き合っている人が多いと感じます。
一人ひとりが目標をもって働いていますし、仕事に対する熱がある。
あとは、負けず嫌いな人も多い気がします(笑)。
他者へのライバル意識というよりも、何事にも食らいついて、困難を乗り越えていく精神力といいますか。みんな自分に対して負けず嫌いですね。

―CARRACの掲げる3つのPhilosophyのなかで、市川さんが特に大事にしているものは何ですか?

「とことん、建設的であり続ける。」です。
自分の成長のきっかけにもなった考え方ですし、仕事に向き合ううえで重要だと考えています。
あとは、「とことん、教え合い、助け合う。」も、普段の業務に欠かせない考え方です。いつもチームで教え合い、支え合ってきたからこそ、案件を拡大してこられました。
チームのメンバーも、このPhilosophyはみんな意識しているのではないかと感じます。

―今後CARRACでどのように活躍していきたいか、目標を教えてください。

直属の上司の働き方をロールモデルにしています。
3部署ほど兼任し、膨大な業務をこなしながら、つねにチームメンバーを気にかけてくれる人なんです。
今後はリーダー、マネージャーとして実績をあげて、いまの上司のように広い視野を持ち、幅広く活躍できるようになりたいです。

同僚から見た市川さんは?

市川さんは、一言で表現すると「素直で真面目な方」というのがしっくりきます。この特徴が強みに昇華していまの活躍があると感じています。

素直という部分は、人からもらったアドバイスに対して必ず真摯に向き合い実行するところ。この姿を見ると、もっとアドバイスをしたくなります。
このサイクルがうまく周り、社内はもちろん外部関係者からもたくさん助けてもらっている印象です。この環境は、市川さんの素直さでつくられていると感じています。
 
また真面目さについては、外部関係者にも伝わるくらい行動や受け答えに表れており、とても信頼されています。
自分の特徴を上手く強みとして行動しているところが、いまの活躍に表れているように感じます。

※本記事は2024年3月時点の情報です。社員、部署情報など変わっている場合があります。

■お知らせ
CARRACが採用活動において大切にしているのは、「知り合う」こと。
互いを知り、ミスマッチをなくして双方が納得できるよう、採用エントリーだけでなく、カジュアル面談(オンライン)も随時受け付けています。
ぜひお気軽にお問い合わせください!


この記事が参加している募集

#社員紹介

6,555件

#仕事について話そう

109,984件