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お仕事エッセイ

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【重要】ご報告とお知らせ

【重要】ご報告とお知らせ

いつもご覧いただきありがとうございます。
今日はご報告がありまして皆様にお伝えします。

【ご報告】

昨年秋頃から前職の勤務先でなんやかんやありましたが、この度、和解が成立しました。

弁護士を通じて元勤務先に対し、就業規則の変更・社外パワハラ相談窓口の設置などを要求した結果、全面的に会社側が僕の意向を反映することに。

当初、こんなにも早く解決できるとは思わず、元勤務先が第一案を認めない場合、

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経験にとらわれない

経験にとらわれない

昨日、僕は新聞で読んだ熟年夫婦のお悩みについて言及した。
結婚経験もまして同棲経験もない者が何を偉そうに、と思われた方も少なくともいたかもしれない。

人の気も知らないで。
ぬるま湯のような生活を送っている奴に何が分かるのか。

時として経験がないために頓珍漢な言動で人を傷つけてしまうこともある。

しかし経験者でなければ特定のテーマについて語るべきではないのか。

いつもの癖で、アンチ「べき論」

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目を背けても見えてしまうなら

目を背けても見えてしまうなら

日経新聞の土曜版を眺めていたら「妻の性格が変わってしまい困っている」との60代男性からのお悩み相談が載っていた。

結婚42年目で夫婦ともに定年退職し家にいる時間が長くなったところ、妻の物言いがきつくなり、「昔はもっと優しかったのに…」とご主人は妻の変貌を嘆く。

相談者のお悩みに回答者は「一人になる時間を心掛けること」、「妻が変わったのでなく、知らなかった一面を新たに発見しただけなので平穏に暮ら

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祈りの先にあるもの

祈りの先にあるもの

旅先で早朝に散歩する。
まだ街が起き出していない時間帯に一人ホテルから出て、あてもなく歩を進める。目に映るものは原色よりも淡い色彩で目にやさしい。
下調べしたわけではないけど寺社仏閣を見つけると自ずと参拝する。
手を合わせるたびに、様々な人の顔を思い浮かべる。

祈りは届かないかもしれない。
願いは叶わないかもしれない。
自分の非力さに打ちひしがれるかもしれない。

それでもなぜ祈り続けるのか。

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見栄えをよくすること

見栄えをよくすること

note2年目の新たな取り組みとして前日の記事からリレー形式で投稿することと、一番最後にちょうど1年前に書いた記事を再掲しています。
最近、僕のnoteを読んでいただいている方向けに再度アナウンスでした。

昨年の記事を読み返すと、ついこの間書いたようにも思えるし、内容を全く忘れていることもあったりするので、僕自身も振り返りは、なかなか楽しい。

そしてリレー形式の投稿がどのような方向に進むのか。

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楽しい会議(はなしあい)の作り方ワークショップに参加して②

楽しい会議(はなしあい)の作り方ワークショップに参加して②

昨日の続き

ワークショップの午後の部では、楽しい会議の「お作法」について解説とワークがあった。

最初に20分のデモンストレーション会議があって講師の先生が解説した後、グループに分かれてワーク(模擬会議)に取り組んだ。

模擬会議ではファシリテーター(進行役)、グラフィッカー(板書役)、タイムキーパー(時間調整役)の役割を参加者間で決めること。①会議の目的・目標、ルールを確認する「共有」、②多様

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心のベアリング

心のベアリング

昨日の記事を書いた後、日経新聞の朝刊を眺めていたら「あなたの心のベアリングは何ですか?」(2024/9/2)というテーマで投稿を募集する記事を見つけた。

奇しくも僕が昨日、言わんとしていることがその記事に書かれていた。

日本精工の市井社直は紙面で、

一見無理やむちゃに思えるお客様の要望や自らの失敗やエラーが、仕事の障害になることがあります。そんな時、自分の心の中にあるベアリングを動かすことで

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”あそび”のある社会

”あそび”のある社会

電話をかけることがめっきり少なくなった背景にはZoomやTeamsなどオンライン会議ツールが発達し、ホワイトボードやチャット機能など話しながら内容をまとめることが容易にできるようになったことも考えられるだろう。

画面越しで相手の表情も分かるから果たして自分の発言が理解できているのかどうかも確認することができるから非言語的な部分のコミュニケーションも補完されるといえる。

そんなことを考えながら先

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おじゃる丸とステークホルダー・エンゲージメント

おじゃる丸とステークホルダー・エンゲージメント

note2年目の新たな取組みとしてリレー形式で記事を投稿してみる。
いつまで続くか定かでないが、昨日の投稿内容から着想を得たものを記事にしよう。

「忍たま乱太郎」と並んでNHKの長寿番組に「おじゃる丸」というアニメーション作品がある。

1998年10月5日から放送をスタートさせ今年で26年となる息の長い作品だ。
「おじゃる丸」世代は現在の20代後半くらいか。

簡単なあらすじを紹介すると、ある

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お残しは許しまへんで⁠!

お残しは許しまへんで⁠!

タイトルにピンときた方は恐らく僕と同世代かもしれない。

テレビアニメーション「忍たま乱太郎」は1993年4月10日から放送を開始し現在でもなおNHKのEテレで放映されている長寿番組だ。

放送開始年からわかるように僕と同じ平成生まれの30代は、平日夕方、忍たま乱太郎をオンエアで見て育った「忍たま世代」だろう。

冒頭のタイトルは、忍たま乱太郎に登場する忍術学園の食堂のおばちゃんの台詞だ。

キャ

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何がモンスターを生み出すのか

何がモンスターを生み出すのか

僕のnoteでは過去にハラスメント問題について個人的見解を言及している。
あくまで僕の主観的な感想だから主張には偏りがあるかもしれない。

それでも「モンスターペアレント」、「モンスタークレーマー」、「モンスターカンパニー」など〇〇ハラスメントと共に新種のモンスターが日夜出現している現状を鑑みるとなぜモンスターは生まれてしまうのか、と考えてしまう。

その発生原因は様々であるが、思いつくままに考察

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時間のやり取りに気を使う。

時間のやり取りに気を使う。


始めに

自分はなんでも買えるくらい、
たくさんのお金を使えないけど
自分が必要と思うものは
手に入るくらいお金があるので
お金には不自由しなくなりました。

お金に不自由しなくなると
時間に対して価値を高めに
感じるようになりました。
お金と時間は完全に
行ったり来たりできないけど
ある程度はお金を時間にすることができる。

時間をお金にするのは想像しやすい。
時給いくらで労働力を提供する。

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プランド・ハップンスタンス(Planned Happenstance)理論について

プランド・ハップンスタンス(Planned Happenstance)理論について

耳慣れないタイトルかもしれないが、人事関係の仕事をしている方なら耳にしたことはあるかもしれない。

簡単に解説するとプランド・ハップンスタンス理論とは、一見すると偶然に見える出来事を利用してキャリア形成に生かすというもの。日本語では「意図された偶然」や「計画された偶発性」理論などと訳される。

1999年にスタンフォード大学で教育学と心理学の教授を勤めていた、クランボルツ教授によって提唱された。

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後回しにするとshrinkする。

後回しにするとshrinkする。

北海道の夏休みは本州に比べて短く例年8月中旬で終わる。
しかし昨年の記録的な猛暑を受け今年度、道立高校では来週8/25まで夏休みを延長するとニュースで見た。

いずれにせよ、楽しい夏休みも佳境を迎える。
宿題や自由研究は終わったかな?

僕も今日(2024/8/19)から通常通り仕事始めなので「ぐでたま」のようなイージーモードからギアチェンジしていかないといけない。

そういえば、休み前に「これを

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