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平和に関する記事を集めます。主に、みんフォトつながりです。
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#毎日note

【ナガサキ】明日、長崎の街に原爆が…とは誰も知らない朝が来る

【ナガサキ】明日、長崎の街に原爆が…とは誰も知らない朝が来る

『明日 一九四五年八月八日・長崎』
こんなタイトルの小説があります。

映画やドラマにもなりました。

人間とは何か?
戦争とは何か?
生きるとは何か? 

そんな問いに、
この『明日』という小説は
圧倒的な正しさで読者を
包み込んでくれます。

これを書いたのは、井上光晴。 
井上荒野の父でもあり、
原爆や原発の悲劇に取り組んだ
小説家でもありました。

のちに『全身小説家』という
映画にもされ

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【朝ドラと原爆】『虎に翼』モデル三淵嘉子さんは原爆裁判を起こした勇者

【朝ドラと原爆】『虎に翼』モデル三淵嘉子さんは原爆裁判を起こした勇者

79年前の今日8月6日、
朝、8時15分、
広島に原子爆弾が落とされた。
原子爆弾は
コードネーム「リトルボーイ」と
名付けられていた。
少年?子供?そんな意味らしい。
実際の最終開発者は、
オッペンハイマーの教え子だった。

こんな有り得ない出来事が、
アメリカの軍隊トップと
大統領府ホワイトハウスで
淡々と書類手続きが何度も交され、
判子を推されながら、
ごくごく自然な流れのなかで、
アメリカ

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広島原爆の日

広島原爆の日

おはようございます、ぴろろです。

今から79年前、広島県に原子爆弾が投下されました。日本人にとって決して忘れてはいけない日です。

戦争を伝える話や、平和を考える話が教科書に1つは入っていたと思います。
私たちの世代だと「ちいちゃんのかげおくり」などの作品が有名です。

もう亡くなった私の祖父母は、1945年当時は祖母は10代、祖父も20代前半の若者でした。両者共に爆心地から離れた場所に居たため

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【読書】ドキュメント…なぜ昨日は10冊も買ってしまったのか?

【読書】ドキュメント…なぜ昨日は10冊も買ってしまったのか?

きのうはどうかしていた。
10冊も文庫を買ってしまった。

まず、お昼にコーヒー飲んでた
岩波書店系列のカフェで。

今月の岩波の新刊文庫が
なかなか良かった。

1冊は『吉本隆明詩集』。岩波文庫。
2冊目は、岩波が推してる作家
佐藤正午のエッセイコレクション
『かなりいいかげんな略歴』。
岩波現代文庫。

それから、そばにあった
佐藤正午
『彼女について知ることのすべて』。
光文社文庫。

吉本

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【戦争】今から読んでおきたい戦争小説、戦争漫画

【戦争】今から読んでおきたい戦争小説、戦争漫画

7月7日、七夕。

七夕が来ると、夏の到来だなあ
という実感します。

夏は日本では、 
戦争の記事や特集番組も
増えてくる。

決して単なる風物詩にしては
ならないと思うのですが、
なかなか暗いトーンになるから
戦争特集の番組や
戦争文学は、敬遠されていく。

どうしたらいいんでしょうね。

私は今日は、
戦争の小説、戦争文学について
書いてみたいと思う。

戦争文学といわれて、
すぐに浮かぶの

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