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私と私以外の人

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私が「私以外の人」を考えたり比較したりした内容をまとめています
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2021年7月の記事一覧

他者に感謝を強要したくない私が感謝を強要する話

他者に感謝を強要したくない私が感謝を強要する話

ある学部生から大学院生である私に宛てて質問メールがきた。

それに返信するのだが、それ以降返信がなかった。

後日本人以外のルートで確認すると、解決したことがわかった。

「うーん」と唸ってしまう。

「今回も私が答えっぱなしでメールが終わったな」と思った。

価値観の多様性って認めるのではなくて認められるもの価値観の多様性を認めています!

といった私のスタンスが嘘なんじゃないかと思ってしまう。

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他者理解を「諦めた」人は何を思って他人に接しますか

他者理解を「諦めた」人は何を思って他人に接しますか

「まあ、宗教の違いだしな」

誰かに対して、ふとそう思うことが増えている気がする。

相手が理論で私に話すことを諦め、主観に則った感情や屁理屈を述べ始めたと感じる時に強く思うことだ。

私はこの発言は「諦め」ではないかと最近気づき、疑っている。

私が抱く「諦め」の中でも今回は特に「人に対する考え方」に限定して話を進める。

これまでの私の対人姿勢これまでの私の人に対する姿勢といえばこの2つに大別

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否定してくれる人が周りにいない環境

否定してくれる人が周りにいない環境

事実かどうかこの目で確かめたわけではないが、こんなことを耳にした。

「多くの声が飛び交う中で自身に否定的な発言を排除し、結果自身に対して肯定的な発言に囲まれた人がいる」と。

私にとってその点が事実か虚偽かはどうでもいい。

そのような環境に身を置いていいことはあるのか。
その人は何を思ってその環境に身をおいているのか。

そこが私にとっての争点であった。

否定的な発言が遮断された環境まず自分

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真面目と言われることに徹底的に挑戦してみる

真面目と言われることに徹底的に挑戦してみる

これはある種、『劇場版 私の8月 〜予告編〜』…。

なかなかにダサいな。

8月、大学院生の私にとって夏季休暇にあたります。

その期間、試しに徹底的に真面目と言われることに挑戦しようと思います。

なんでそれしようと思ったの?少し前にこんな話をしました。(読まなくていいよ)

【どんなはなし?】
私が想像しているよりずっと「真面目な人(=不安に対して行動に移せる人)」が居心地悪い場面が多いので

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人と交換するためのInstagramづくりに揺れた話

人と交換するためのInstagramづくりに揺れた話

「せっかくに機会だし繋がろうよ」

ある人が言った。

「お、LINE交換か」

私は思った。

「じゃあ、ID残しておくね」

他の人が続いた。

そこから数秒もしないうちだが、それらは全てLINEではなくInstagramの話であることを私は知った。

私の周りだけかもしれないが、LINEよりInstagramを最初に交換することが増えているように感じる。

Instagramは名刺みたいだな

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不安が多い人は真面目な人?

不安が多い人は真面目な人?

そして真面目な人にとって、居心地悪い場所が思っているより多いのではないかと思った話。

ある6人ほどのグループで雑談をしていた。
同じ就職先の人たちだ。

話題に関しては多種多様だ。

最近ハマっていること、夏休みにしてみたいこと、最近買った人にオススメしたいものなどの話である。

話題の一つに就職先の話があった。
考えられる配属先のこと、業務のことである。

その話に対して「真面目だね〜」という

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自分のために頑張ることができない

自分のために頑張ることができない

今日は金曜日ですね。

土日祝がお休みの方は1週間お疲れ様でした。
そうでない方もいつもお疲れ様です。

私はというと今日はお疲れ様と声をかけられると少し戸惑う1日を過ごしました。昨日と比べると特別疲れたことも何もしていないからですね。

お休みの日かなって勘違いするほどでした。

そんな私に対して、人はたまに私に勿体無いほどの言葉をかけてくれますが、自分自身そんなできた人と思っていないです。

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ミスコンは好きじゃないけど頑張っている人は好き

ミスコンは好きじゃないけど頑張っている人は好き

汗ばむ日差し。突然の雷雨。
今年もこの季節がやって参りましたね。

ミスコンです。(そうはならない)(本文中ではミスター・ミス両方を指します)

私は正直言ってミスコン自体はとても嫌いです。
アンチです。

そんなミスコンアンチがミスコンに挑戦している人を応援している話について今回書いていきます。

ミスコンは嫌いです繰り返し述べますが私はミスコン自体は嫌いです。

理由は、参加者本人が求める男性

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男性のフェミニストって何を思われるでしょうか

男性のフェミニストって何を思われるでしょうか

最近とても簡単だが化粧を始めた
ちなみに筆者は男性です。

これまでnoteで意図的に性別が推測できる文章は書いてきませんでした。
理由は変なフィルターをかけられたくないから。

純粋に1人の人間がこんな考え方を持っている
と受け取って欲しかったから。

性別とフィルターそのフィルターとしてあげられるのが次のようなもの。
男性目線で述べます。

「男の子なんだから泣かないの」
「男なら女より稼がな

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私こそ正義だ 私こそが代弁者だ

私こそ正義だ 私こそが代弁者だ

私の主観と偏見と過激な内容で構成された文章を今回はお届けします。

今回はここ毎週決まった曜日にイライラしている内容を吐き出す。

私自身自分で言うのもなんだが、怒る人ではない。
最後に人と喧嘩したのはいつか覚えていない。

そんな自分が怒るなんてよっぽどだ。と思う。少しだけ。
せっかくイライラしているし、その気持ちを文章にしておこう。

あなたは何に怒っているのですか「次の日定休日のカフェの閉店

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独立する自分なんてものはなくて 自分は他の人を接ぎ合わせた人

独立する自分なんてものはなくて 自分は他の人を接ぎ合わせた人

「〇〇さんってどんな人ですか」
「〇〇さんは何が趣味ですか」
「〇〇さんはなぜそれを選んだのですか」

これらの質問に対して答える際、
必ずといっていいほど「自分の意思や主観以外の要素」
というものが答える材料になっていないだろうか。

「私のこと××さんはこうだと言っていたな」とか
「その趣味にハマったきっかけは△△さんだったな」とか
「□□さんとの思い出や経験からその選択をした」とか

全てに

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お堅い文章は今を守るための文章

お堅い文章は今を守るための文章

「普段からこんな文章なの?」
「ちゃんとした文章だね笑」

プライベートなやりとりにおける私の文章に対する感想である。

慣れている人からすると
「あ、○○の文章だな」

と思うらしいほど私と結びついている文章だ。

そのような印象を他の人が持っている一方で
私としてもお堅い文章を書きたいわけではない。

文章の書き方でその人の印象も変わるし、人との距離感も変えられるだろう。

プライベートの付き

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人と話せば話すほど自分が破壊されていると感じた話

人と話せば話すほど自分が破壊されていると感じた話

目が覚める。
ほぼ無意識のうちに体を起こし洗面台の方に足を進める。

「ああ、自分が壊されるところだった」

何の因果もなければためらいもなくそう思った。
何なら独り言でそう発声した気さえする。

目が覚めて最初に思ったことである。
「眠いなあ」とか「今日もぼちぼち頑張るか」とかでもなく

「自分が壊されるところだった」

最初に思ったことがこれである。

その日見た夢何の因果もなくと書いたが

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