あやぱに|作詩「ひとりひと葉」

あなたのストーリーを詩にします。ひとりひとりを見て、ひと葉ひと葉に綴る。手紙を出すよう…

あやぱに|作詩「ひとりひと葉」

あなたのストーリーを詩にします。ひとりひとりを見て、ひと葉ひと葉に綴る。手紙を出すように。 HSP/聴く/しつもん/対話/想像/創造/演出/演じる/作詩/ずっと表現者であること。あの時のすべてを忘れないこと。ふり返りふり返り歩いていく。今日もいー感じ♡

記事一覧

『いいよ』 好きな人と京都に行きたくなる詩。

『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。 ーお母さんになる自信がない。 嵐山・大堰川の水の流れはさらさらとゆっくりで 私の抱えてきた矛盾や…

『なんとなく♪ウエンズデイナイト~保健と数学がアツい鍋でしゃぶしゃぶ交わる~』

『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。 なんとなく♪には運命がある なんとなく♪には神が宿る もくもくと立ちのぼる湯気の向こう 時間が止…

『いつだってあとから』

いつだって あとからくる。 からだと気持ちが 時間と気持ちが ズレちゃって よくわからなくて 何が起きてるかわからなくて 驚きも かなしみも ときめきも 2度と…

『スイカと味ごはん』 ふり返ったら愛されていた。

『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。 おじいちゃんのお葬式の日 よその畑になっているスイカを見て 食べたいと駄々をこねた。 お墓までのあ…

『はじめての家族のように』 どれでもないけどどれでもある。

『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。 母のように きょうだいのように 親友のように 恋人のように 先生のように はじめての家族のように 君…

『孤独』 どんな詩を書いてきた?

『孤独』 あなたの孤独がわかるよ。 手に取るようにわかる。 どうしてそんなに追いかけるの。 何があなたをそんなに呼ぶの。 知りたい。 さわりたい、孤独。 海辺で…

一人ひとり 想いをめぐらせて書く

「人のストーリーを詩にしてみたい。」そう思って身近な友人のストーリーから始めています。 【あなたの思い出を詩にします。】 って言うキャッチが一番分かりやすいと思…

わたしと詩*HSPを活かして

はじめまして。 あやぱに と申します。 本名は たかだあやこです。 石垣島の あやぱにモール (アーケード商店街の名称)からつけました。 沖縄が大好きなんです。 わ…

『いいよ』 好きな人と京都に行きたくなる詩。

『いいよ』 好きな人と京都に行きたくなる詩。

『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。

ーお母さんになる自信がない。

嵐山・大堰川の水の流れはさらさらとゆっくりで

私の抱えてきた矛盾やしんどさをいともたやすく

けれどとても自然に受け入れた。



私の心は休憩できるかも。



鴨川は夕暮れ。

一歩うしろを歩いた。

手をつなぎたい気持ちは言葉にせず飲みこんだ。

京都。
初デート。「手つなぎたい…」って言

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『なんとなく♪ウエンズデイナイト~保健と数学がアツい鍋でしゃぶしゃぶ交わる~』

『なんとなく♪ウエンズデイナイト~保健と数学がアツい鍋でしゃぶしゃぶ交わる~』

『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。

なんとなく♪には運命がある

なんとなく♪には神が宿る

もくもくと立ちのぼる湯気の向こう

時間が止まる

あなたが止まる

鼓動だけが今を打つ

湯気だけがすべてのもやを濃くする

保健の先生と数学教師のお付き合いの始まりをヒアリングして、鮮明に表しました。
告白の返事を待つ瞬間はやけにやけに長く感じます。もう何年も前のそれは水

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『いつだってあとから』

『いつだってあとから』

いつだって あとからくる。

からだと気持ちが

時間と気持ちが

ズレちゃって

よくわからなくて

何が起きてるかわからなくて

驚きも

かなしみも

ときめきも

2度と戻らない美しい日にいることも。

気持ちが追いつくのが

あとからだ。

あとから、

ハンドルを握って泣いたり

次の日、

しあわせでずっと歌を聴いたり

その次の日、

好きになって苦しくなったり

起きているのが

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『スイカと味ごはん』   ふり返ったら愛されていた。

『スイカと味ごはん』 ふり返ったら愛されていた。

『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。

おじいちゃんのお葬式の日
よその畑になっているスイカを見て
食べたいと駄々をこねた。
お墓までのあぜ道。
それから毎年夏になるとおばあちゃんの畑にはスイカ。
いつもあの日のことをからかわれた。

おばあちゃんとの思い出です。

山のおばあちゃんのうちは、自然と水と田畑が豊かで何でも美味しく、おばあちゃんはいつも「ほうか~ほうか~」と

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『はじめての家族のように』   どれでもないけどどれでもある。

『はじめての家族のように』 どれでもないけどどれでもある。

『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。

母のように
きょうだいのように
親友のように
恋人のように
先生のように
はじめての家族のように

君を見ていた。

お話を聞いていて「家族のような」と言うワードが複数回出てきて、このように相手も見ておられたんじゃないかな。と感じました。
実際のところはわかりません。
どれでもないけど どれでもある そう思える関係ってありますよね。

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『孤独』  どんな詩を書いてきた?

『孤独』 どんな詩を書いてきた?

『孤独』

あなたの孤独がわかるよ。

手に取るようにわかる。

どうしてそんなに追いかけるの。

何があなたをそんなに呼ぶの。

知りたい。

さわりたい、孤独。

海辺で

わたしの持っている孤独とならべて

「どっちが大きい?」などと言い合いたい。

いつか自分の創った詩を紹介しないと…と思っていたけど、かなり内側の抵抗を感じる。。
恥ずかしいし何と思われるか自信がないのだな。。

そこも認

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一人ひとり 想いをめぐらせて書く

一人ひとり 想いをめぐらせて書く

「人のストーリーを詩にしてみたい。」そう思って身近な友人のストーリーから始めています。

【あなたの思い出を詩にします。】
って言うキャッチが一番分かりやすいと思う。

でもこのメニューのタイトルを付けたいってお風呂でぼーーっとしているとき
「一人ひとり」「葉っぱの手紙」を出すように。
という言葉たちが浮かんできました。

一対一のやりとりが好き。
わたしは大勢集まっていても一人ひとりを見ています

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わたしと詩*HSPを活かして

わたしと詩*HSPを活かして

はじめまして。

あやぱに と申します。

本名は たかだあやこです。

石垣島の あやぱにモール
(アーケード商店街の名称)からつけました。

沖縄が大好きなんです。

わたくし
かなりのHSP(ハイリーセンシティブパーソン)で、

見かけとはかけ離れ 日々繊細に生きています。

HSPとは、 アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、「Highly Sensitive

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