#イタリア
いちばんの仕事はあきさせないこと
もう6年くらい前の話になるけれど、とある音楽誌の方から「ヨーロッパの音楽教育についての取材をしたい」というお話があり、イタリアの国立・私立音楽院の講師何人かとお話させていただく機会がありました。
(まぁその時には色々興味深い出来事が重なったのですが、その話はまたいつか)
そのうち1人、最初に尋ねたのはトスカーナ州フィエーゾレにある私立学校で教えるピアニスト。
当時日本語を勉強しているという理由
しなやかさとたくましさ
イタリアの物売りたちとの出会いイタリアにはじめてついた時、面白いなと思ったことの一つに
物売りの人の姿というのがありました。
外国に行くと道端で物を売っているひとがたくさんいて、見たことのある方もいらっしゃるかと思います。
フィレンツェは、数年住むと毎日道端で顔見知りに会うような小さな街です。
私は引っ越したので延べ8ヶ月の滞在ではありましたが、その後も季節ごとに通っていて、その度に泊まら
どうしてイタリア語レッスンをしているの?
こんばんは。4月が始まりました。みなさんはどんなスタートを切りましたか?🌸
4年ぶりの日本の春、ある意味新生活を迎えることになりました。
4月から始めたわけではありませんでしたが、こちらをよんでいただいている方はご存知の通り、最近オンラインでの歌のレッスン、そしてイタリア語のレッスンを本格的に始めました。
おかげさまで無料体験のお問い合わせや、その後のレッスンをうけていただくことが増えてき
本番では身の丈を知る
コンクールやオーディションだけではなくコンサートやオペラ、それにレコーディングでも言えることだけれど
本番では毎度身の丈を再確認します。
それは「自分がいまできることはこれとこれ(くらいの実力)だった」ということでもあるし、改めて「自分という楽器のサイズ感や特性を知る」ということでもあります。
また学生でなくなるとこういった、「たくさんの人の演奏を一度に聞ける」機会も減るので(イタリア、稽古
ご縁がちらつく時のはなし
去年の2月の前半、そういえばなにをしていたかというとスペイン、フランスで音楽ツアーをしていました。というのを、同ツアーの元同僚がSNSに書いていて思い出しました。
▲今回のトップ画はこちらから。29公演目の街アルテアの景色です。インスタグラムの歌活アカウントを始めたのもこのツアーがきっかけ。みっちり旅公演ということもあり、その一つ一つをリアルタイムで載せていきたかったからです。
このツアーのお
好きの大きさ・種類もその時それぞれ
僕が麻美ちゃんくらいの時は、もう少し歌が好きだったかもしれない。
もう何年もまえのことですが、歌えなくて歌えなくて辛かった時(今も自由自在には程遠いですが)、当時から信頼していた人にそんな風に言われてショックだったことがあります。
ショックの根っこにあったのは、そんなことはない。私だって最大限歌が好きだ。という気持ちだったと思います。(そして記憶が正しければそのままそれを言ったと思うのでここに