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朝日土木ってどんな会社?【事業編】
今回は朝日土木の事業についてご紹介したいと思います。
朝日土木株式会社は、三重県四日市市を拠点とする総合建設会社で、土木建設事業・舗装事業を主体とし、リサイクル事業や不動産事業、太陽光発電などのエネルギー事業を行っています。
土木事業当社の中核となる事業で、三重県内を走る幹線道路や河川の護岸整備などの社会資本を整備し、人々の生活の利便性向上に貢献しています。
舗装事業社会資本整備の原点となる
現場紹介:四日市中央線道路整備工事
今回は近鉄四日市駅の整備プロジェクトの一端となる、四日市中央線道路整備工事についてご紹介します。この工事は四日市市が総合評価方式で発注した公共工事です。
この工事の最大の目玉は、四日市の目抜き通りとなる中央線を再整備し、新宿にあるバスタのようにバスやタクシーなどの交通結節点機能を有する停留施設を建設する点です。
この整備工事によって、停留施設に加えて歩行者空間も整備され、安全に歩くことができる
現場紹介:四日市管内舗装修繕工事
今回は三重県四日市市を中心とする四日市管内舗装修繕工事についてご紹介します。この工事は国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所から受注した工事で、いわゆる国が発注する公共工事です。
この工事では、桑名市小貝須町~安永町間の国道258号線・国道23号線を切削オーバーレイして道路改良を行います。
切削オーバーレイとは?切削オーバーレイは、道路の保守や劣化を抑制する働きがあります。「切削」と「オー
経審W点で三重県第1位になりました
経審W点ランキングにおいて、昨年度に引き続き朝日土木が三重県内企業で単独トップの成績となりました。
これは災害活動への貢献などの社会貢献の度合いや、若手の技術者・技能者の育成、ワークライフバランスへの取り組みなどを評価するもので、今後地域建設業として存続していくためにも、大変重要な指針です。
経審とは?経審とは経営事項審査の略称で、建設業法によって定められている「建設業者の経営に関する事項の審
現場紹介:北勢BP曽井地区道路建設工事
今回は三重県四日市市を中心とする北勢バイパスの曽井地区道路建設工事についてご紹介します。この工事は国土交通省中部地方整備局北勢国道事務所から受注した工事で、いわゆる国が発注する公共工事です。
この工事では約40,000㎥の掘削と、それに伴う法面整形並びに排水構造物を建設します。
工事現場は未開発地域のため、起伏が多く地形が非常に複雑で、設計図面からでは正確な土量や法面の形状を読み取ることが難し
現場紹介:揖斐川白鶏高潮堤防嵩上工事
当社で工事を進めている、揖斐川白鶏高潮堤防嵩上工事について紹介します。この工事は国土交通省中部地方整備局木曽川下流河川事務所から受注した工事で、いわゆる国が発注する公共工事です。
高潮堤防嵩上工事とは?地震や大雨などの自然災害による揖斐川の増水に対して、1.6kmに渡って既存の堤防を嵩上げ(かさあげ)し、流域の生活を守ることを主な目的としています。
当社工事範囲は1.6kmですが、岐阜県から愛
ゼネコンはパワハラ体質から脱出できたのか?
パワハラによる企業への悪影響建設業に限らないことですが、最近はハラスメントに対して社会的に非常に敏感になっています。
私自身も前職の大手ゼネコンでは、ドラマに出てくるような形通りのハラスメントを一通り体験しました。
私の世代は、部活動でも監督が選手を殴るような時代でしたので、ゼネコンのパワハラ体質も「まあそんなものかな」という感覚でいました。しかし、管理者になった今、企業としてパワハラが起きな
建設業の人材定着について①
私は2022年に入学した神戸大学大学院経営学研究科(MBAプログラム)で、建設業の人材定着について研究を進めてきました。
人材定着に関わる建設業界の課題は、大まかに分類すると行政が主導して取り組むべき課題と、企業が主導して取り組むべき課題と、企業の管理者が取り組むべき課題に分けられるようです。
それぞれの課題はスケール感が全く違い、解決までに長く時間がかかるものから、従業員の意識ひとつで解決す
建設ディレクターってどんな仕事?
朝日土木では、DX推進室に配属された新入社員の2名が無事に講習を終えて建設ディレクター認定を取得しました。
建設ディレクターの民間資格が生まれて7年ほど経ち、その存在も徐々に世間に認知されるようになってきたように思います。今後、建設ディレクターが現場でどう活躍していくのかについて考えました。
建設ディレクターとは建設ディレクターは、ひとことで言うと現場のデスクワークを肩代わりする仕事です。現場
なぜ建設業でDXが進まないのか
DXを推進していくためには、企業によって様々なハードルが存在します。
私自身、DXは現場とバックオフィスが目的を共有し連携していかないと絶対に上手くいかないと考えています。建設業でDXが進まない理由について考えました。
やらされ型のDX前職の大手ゼネコンでは、DXによる業務改革が進められていましたが、新しい技術の導入やソフトウェアの変更など、上意下達の感は否めず、指示をされて渋々やっている空気
中小建設業でなぜDXが必要なのか
当社では、昨年5月よりDX推進室を立ち上げ、DX採用で2名の新卒社員を採用しました。
地方の建設会社として事業を継続し、長期的に存続していくためには、常に業務の見直しを行いながら業界内での優位性を高めていく必要があります。そのために、推進室ではDXにおける3つの目的を設定しています。
DXの目的①:働きやすさの実現第1の目的は、働きやすい職場環境を実現することです。
「働きやすさ」と言うとフ
土木技術者を目指す人へ
「土木」について土木技術者でありたい、あるいは土木技術者になりたいと考える人にとって、「土木」とは何かを考えることは、もう一つ重要な仕事です。
人は言葉によってものを考え、またコミュニケーションも可能となります。言葉の意味を正すこと無しに、事は成りません。
「土木」という言葉の由来中国漢代の武帝の時代の淮南の王が編纂した「淮南子」(えなんじ)という書物に「聖人乃作為築土構木・・・・而百姓安之(聖
建設業で情報発信が必要な理由
今後、建設業界で情報発信が非常に重要になっていきます。
建設業界の仕事は、漠然としたイメージはあっても実は細かな内容まではあまり知られていません。積極的な情報発信を通じて、社会への貢献度や仕事の重要性を発信していくことが業界の存続には必要不可欠です。
情報発信の効果朝日土木では、DX推進室の若手社員を中心にSNSの運用を進めています。
主な目的は、採用活動のための情報発信のつもりでしたが、や