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独立から9ヶ月(売上達成,法人設立,迷走,失注)を振り返って


独立して9ヶ月が経過

3月に独立してからあっという間に今年が終わろうとしている、、、この9ヶ月間は総合的に見ればうまくいきすぎていたと思う。
当時は何のアテもなくバイト掛け持ち覚悟で独立したが、元同期や前職のお客様、独立して出会った経営者の方々のサポートで1社だった契約は12社へ。
広報/PRを入口にマーケティングや商品開発、影響支援、PM、新規事業の立ち上げなどなど様々な仕事にチャレンジさせていただいた。そして8ヶ月目に独立当初掲げていた売上目標を達成。

、、、うまくいきすぎている

そんなことに気づくこともなく大手企業、大型案件、専門的すぎる領域のオーダーをいただくことに。

満たされない心

新卒で入ったリクルートは社外<社内が圧倒的に厳しい環境。手を抜こうもんならすぐに見破られ、たとえ受注したとしても怒られる始末。
常に全身全霊をかけて汗水流して作った企画書こそお客様へ届く。そこまで本気でやるからこそ時にお客様ともぶつかる。

-独立してからの自分はどうか
増えていく社数、広がる業務
いつしか自分はお客様の会社の手足の一部に過ぎないと感じるように

自社サービスをやりたい!

自分がそう感じるのは支援=誰かの商品/サービスだからであり、自分で商品/サービスを作って発信すればもっと主体性が持てる!と考えた私は制作活動に芽生える。
アクセサリー、絵画、音楽、エキストラ(?)
どれも自分が「主体者」であることに変わりはなかった。しかし夢中になっても満たされない心、モヤモヤ
むしろ自信がなくなりそう、なぜ?

クオリティに見合わないのでお断りします

そんな時たまたま舞い込んだメニューデザインの案件。紹介者を通じて間接的にやり取りしていたもののデザインスキルもないままに提案。
「クオリティに見合わないのでお断りします」
独立してほぼ初の失注。

自分に足りなかったこと

事前にクライアントと直接コミュニケーションを取っていれば、すり合わせしていれば、知り合いのデザイナーの方にお願いすれば

そんな”たられば”は一旦置いておき、
私に足りなかったことはお客様の会社の一員として会社を背負う覚悟と責任だった。

会社の手足だと勝手に思っていたのは自分自身で、依頼をしてくれる方は常に自社サービスに本気で向き合っている。だからこそ削れるところは削りたい、常に100点のものを顧客に提供したい。
その一部を担わせてもらう存在としての覚悟、そして時に「自分にはできないです」と伝える=責任が必要だった。

自ら機会を創り出し機会によって自らを変えよ

この言葉にあるよう仕事は自ら創り出すもの。そしていただいた機会から学び続けることが重要。私は現状の機会に満足してしまっていたからこそ機会も創り出さず、自分自身が変わろうともしていなかった。
結果、お客様に残念な思いをさせてしまった。

これから

自分のスキルアップによるクライアントの事業のスケールアップ(自社の単価アップにも繋がる)
新たな仕事にチャレンジするための勉強、スキルアップを通して自分の価値を自ら高めていくこと。
そして世の中に埋もれている素敵な商品/サービス/想い/人々がそれを待ち望む人に届くよう支援していきます。

「日常に刺激を」株式会社arumi










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