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たくと
2024年3月12日 10:31
密集した住宅の隙間 鮮やかな梅の声を聴いてあーはっはっはほら 春が来たみて この光 この色右も家 左も家 窮屈で窮屈で閉じて 塞いで 周りを見ない家だけどほら 春が来た光にひらく 紅梅の春
2024年1月31日 13:54
人はもめる俺とお前だけなら必ずもめるもめたときの落としどころ感情的な昂りも超えて互いに従う 落としどころ と 拠りどころその拠りどころとして 俺たちは第3の存在を必要とする第3の存在は ただ養われるだけの存在ただし みんなで養う 特定の者でなく みんなで第3の存在は ただ養われるだけの存在何も持たず 持たぬゆえに 執着せず偏らず我の判断がなく 総体の声なき声を表す
2024年1月31日 13:05
カタチは 関係を表す森羅万象はモノの総体ではなく関係の総体である
2023年11月4日 19:15
岩波文庫 岩佐 正 校注北畠親房 著神皇正統記 102ページから104ページ で、ええこと言うわーって思ったので以下意訳。嵯峨天皇がいかにイケてる天皇だったか!ということを表現するくだりです。まとめとして嵯峨天皇の素晴らしさに帰着するのですが、そこに至る素晴らしい為政者とはいかなるものか、また国民の民度を成熟させることがいかに重要かということが述べられており、現代にも通じる重要な視野・視点とな
2022年5月4日 09:57
はと が とんび に なるんですみさきの風が かれをその気に させるから飛びはじめはいいんですふわっ すぃーかれも その気で 飛ぶんですでもやっぱり 腰が引けるんです風の変わる その瞬間慌てて 電線に飛び乗ってかれは我に返るのですおれは やっぱり はとなのねでもさっきまでとは ちょっと 違うはと なのです
2022年2月26日 19:19
人間は ものがたりを生きる生き物として ただ生まれ ただ死ぬ だけでなく肉体 と 想念 の はざまで 生きる『身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂』人間は 情報を運ぶ箱舟肉体は 生命の遺伝子を次代に運び想念は 文化の遺伝子を次代に運ぶ義。 義の出発点は 美しい我 であり 意味。わたしがわたしに 何を願うかの 想念。わたしが どんなわた
2022年2月12日 18:09
仁 は ひと が ふたり。ひとは 相手がいないと 自分を感じられない。ひとが ふたりいると 互いの間に なにかが生じ生じたなにかが それぞれに影響する ループ。ふたりいて 間ができて はじめて 人間。わたしとあなた で われわれ でわれわれありき の わたし が わたし。わたしと関わるあなたを愛すること はそのまま わたし自身を愛すること と同じ。わたしの愛する
2022年1月16日 18:20
ドゥクン ドゥクン ドゥクン ・・・・・心地良いリズムが 波うつ仄暗くて 温かくて ゆあーんとした浮遊感どこまでが僕で どこからがあなたなのかなんて境目を探る必要なんてまったくなかった そのとき。 トツゼン。ドクンドクンドクンドクンドクン・・・・・・!!!!リズムが警報のように響き濁流に揉みこまれる 締めつけられる あぁ もがれる。。リズムが遠のき 僕
2021年12月12日 15:14
しがみつくと 心身がこわばるんやで心身がこわばると ふとした音連れを逃してしまうんやで毎日 ぼくの身体の細胞は2%ずつ 入れ替わってるんやで1年前のぼくといまのぼくは細胞からして違うんやでなのに 大きくカタチが変わらんのは絶妙のバランスが保たれてるからなんやで目にみえない微細なモノコトも 意識に収まらない巨大なモノコトも毫の時でも 劫の時でも すべては変化し続け
2021年11月14日 14:08
まんまんちゃん…あん…妓王の涙声が 我が前に落ちる秋空の高さが 肌に染み入る みやこの朝まんまんちゃん あん。仏御前の決然たる声が 我がおもてに注ぐ今を盛りと蝉の声 みやこに響くひるさがり妓王や 仏御前や 安らかにお過ごし 華を手折し六波羅の 過ぎ行く盛りを眺めつつ
2021年11月6日 15:32
役立たず という言葉は嫌いなのです。使えねーな という言葉も嫌いなのです。ひとは 役に立つために生まれてきたわけではないのです。誰かに使ってもらうために生まれてきたわけではないのです。目的を持って生まれてきている人なんて きっといないと思うのです。否応なく、ただ生まれてしまった時から否応なく、ただ死んでしまう時までただただ、心地よく過ごしていきたいのです。心地よく過
2021年10月23日 17:02
俺が世界だお前が世界だ世界は 情報が俺たちの認識のフィルターを通過することで生まれるであるがゆえに 同じ世界は二つと存在しないいまこの瞬間色とりどりの70億個の世界が同時にうごめいているのだ俺の世界 と お前の世界その偶然にも重なり合った部分が 俺たちの世界俺でもなく お前でもなく 俺たち と感じられる世界重なりが広く深いお前に ウチ を感じ重なりが狭く
2021年10月10日 17:37
夕日が落ちたそのときに小さな言葉がポロリと落ちた 待って。夕日が落ちたそのあとも時はトウトウと流れつづける またね。
2021年10月8日 08:51
小さな双眼鏡を携えひとり 浜へ先を 覗く円の中を いろいろが通るヨット 牡蠣漁船 クルーザーウミウ トンビ ヒコーキ島に続く お日様の道水面で遊ぶ 無数のキラキラ キラキラ波が ドボンじょゎぁジカンが。。。